太陽フレアと黒点数(2012年03月03日更新)

更新遅くなりましてすみません。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
3/ 3
 14:46 C2.8
 02:12 M3.4
3/ 2
 00:09 C3.4
3/01
 — —
2/29
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
 02月25日 47
 02月26日 58
 02月27日 45
 02月28日 35
 02月29日 22
 03月01日 24
 03月02日 24

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
02/25 sum10 Max3
02/26 sum8 Max3
02/27 sum22 Max5
02/28 sum15 Max5
02/29 sum6 Max2
03/01 sum25 Max4
03/02 sum15 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
02日は「やや静穏」でした。

[天文現象]
03/05 19時41分:182P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期5.1年)
03/06 02時00分:火星の最接近(0.673676天文単位、1億0078万0495km、光度-1.2等、視直径13.9″)
03/08 18時39分:○満月

[静止軌道系チャート]

【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称ク
リックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[黒点数など]
新しい黒点群はありません。本日の黒点数は24個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点郡は1427です。←あくまで目安です

[黒点郡の動向]
1423も1427も昨日とほぼ同じです。
太陽の北半球の東側から活動領域が回り込んできています(未明にM3.4を発生させた領域です)。こちらの領域、明日には番号が振られると思います。

[フレアの発生状況]
フレアのX線チャートのレベルが上がってきました。
1423、1427と、太陽の東端にある活動領域が活発です。
東端のまだ番号が振られていてない活動領域では、未明にM3.4の中規模太陽フレアが発生しています。こちらのフレア、東端で発生しているので、地球への直接の影響は殆どないと思います。
太陽の活動が活発化してきたようなので、今後の活動を注視したいと思います。

[CME・太陽風等]
太陽風は440km/s前後の速度を保っていましたが、徐々に下がり始め、16時現在では380km/s程度まで下がりました。、この後、太陽のやや西より(南半球より)にあるコロナホールの影響で、速度があがってくるかもしれません。
※未明にM3.4の中規模太陽フレアがありましたが、NASA等にCME到着予測は出ていません。

[衛星関連]
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
チャートがギザギザした状態が続いています。
GOESのチャートにやや激しい乱れがあるので、今後の推移に注視したいと思います。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
3日の4時~5時くらいにかけて少し乱れがありましたが現在は穏やかです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
3日お昼クリアから激しい乱れがあります。GOES13のチャートは、上下の振れ幅がかなりあります。
念のため、JAXAのチャートの監視が必要だと思います。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いて有り難うございます

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

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