太陽フレアと黒点数(2013年12月24日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/07)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/24
 04:54 C2.3
 04:14 C2.9
 02:17 C8.4
 00:43 C5.3
12/23
 17:59 M1.6 ☆(1928)→12/25 00:59
 16:53 C7.9
 14:50 C3.3
 10:37 C4.5
 10:11 C2.7
 09:43 C2.2
 08:43 M1.3 ☆(1928)→12/24 15:43
 07:33 C8.2
 06:57 M1.6 ☆(1928)→12/24 13:57
 06:10 C3.6
 05:30 C6.1
 04:21 C6.1
 03:54 C8.8
 00:06 M3.3 ☆(1928)→12/24 07:06
12/22
 23:23 M1.6 ☆(1934)→12/24 06:23
 21:18 C4.3
 20:18 C3.7
 18:03 C6.2
 17:33 M1.1 ☆(1928)→12/24 00:33
 17:03 M1.9 ☆(1928)→12/24 00:03
 16:18 C2.3
 13:39 C4.7
 12:35 C5.1
 12:05 C2.2
 08:16 C2.3
 06:43 C2.6
 04:21 C7.6
 03:28 C2.0
 01:46 C2.8
12/21
 19:26 C9.2
 11:54 C3.5
 09:03 C3.0
 06:08 C2.8
 03:50 C2.9
 01:23 C5.4
 00:26 C8.5 (1928)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月17日 091 ※変更されました
 12月18日 118 (※1日目)
 12月19日 138 (※2日目)
 12月20日 137 (※3日目)
 12月21日 131 (※4日目)
 12月22日 111 (※5日目)
 12月23日 108 (※6日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/17 sum04 Max2
12/18 sum07 Max1
12/19 sum09 Max3
12/20 sum09 Max2
12/21 sum03 Max1
12/22 sum05 Max1
12/23 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
12/24 中潮(21.1:宵月)
12/25 小潮(22.1:二十三夜)【下弦】
12/26 小潮(23.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/25 5時32分:C/2011 J2リニア彗星が近日点を通過
12/25 22時48分:下弦
01/01 元日(初日の出:札幌07時06分、東京06時51分、大阪07時05分、福岡07時23分)
01/01 20時14分:●新月
01/02 05時59分:月の距離が最近(0.929、35万6923km、視直径33.5’)
01/04 20時59分:地球が近日点通過(0.9833348天文単位、1億4710万4780km、太陽視直径32’31.81″)
01/06 12時08分:286P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は108個です(100個超え6日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1929、1931です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1928の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。もうすぐ西へ没します。
1934の磁場タイプはβγ型のままです。まだ発達中。要注意(南半球東寄り)
1933はカウントされなくなりました。
南半球東側に1935がカウントされました。
南半球東端から1936が回り込んできました。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1921:(→)01→01個 [α→α]
1928:(↓)22→13個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球西端)
1929:(↑)02→03個 [β→β]
1930:(↓)05→06個 [β→β]
1931:(↓)01→01個 [α→α]
1934:(↑)09→12個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球東寄り)
1935:(新)01個 [β] ※南半球東側
1936:(新)02個 [β] ※南半球東端
※()内さの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より少し下がりました。
フレアは1928、1934で発生していて、昨日の夕方にも1928で中規模太陽フレアが発生しています。
このフレアの後、フレアの発生件数は少し減り、個々のフレア強度も少し弱くなっています。
各チャートには乱れ等ありませんが、活発な状態が続きそうなので、引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
340km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は300km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。
※北半球にあるコロナホールの影響は12/26~27くらいに届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
非常に穏やかな推移ですが、乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント

  1. はぴ より:

    dorachiさん
    先日は、お忙しい、また体調の悪い中、お返事をありがとうございました
    その後、体調が戻られている事を、切に願います

    お願いと、申しますか、交流の最後のコメントを見て、ご判断を、お願い致します

  2. dorachi より:

    はぴさん
    おはよーございます。

    お返事遅くなってゴメンなさい。

    交流の方、確認しますー。

    by 風邪っぴきから気管支炎発症中なdorachi