太陽フレアと黒点数(2014年05月13日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等

ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。

こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/13
 — —
5/12
 15:24 C2.3
 03:38 C3.4
 01:51 C3.1
5/11
 14:22 C2.3
 13:33 C6.4
 08:41 C4.2
5/10
 18:25 C2.4
 15:50 C8.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月06日 137 ※5日目
 05月07日 105 ※6日目
 05月08日 124 ※7日目
 05月09日 123 ※8日目
 05月10日 125 ※9日目
 05月11日 161 ※10日目
 05月12日 164 ※11日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/06 sum04 Max2
05/07 sum05 Max2
05/08 sum25 Max4
05/09 sum09 Max3
05/10 sum11 Max3
05/11 sum14 Max3
05/12 sum12 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「やや静穏」でした。

※11時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
→国分寺と山川は高レベル

■潮の切り替わり■
05/12 中潮(12.9:小望月)
05/13 中潮(13.9:十五夜)
05/14 大潮(14.9:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/15 04時16分:○満月
05/15 19時10分:295P/リニア彗星が近日点を通過(周期12.3年)
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は164個です。(100個超え11日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2055,2056,2057,2058,2059、2060です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2060の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2056の磁場タイプはβ型に戻りました。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。
2052はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2053:(↓)01→01個 [α→α]
2055:(→)07→10個 [β→β]
2056:(→)14→17個 [βγ→β]
2057:(→)01→04個 [α→α]
2058:(↓)08→05個 [β→α]
2059:(→)01→04個 [α→α]
2060:(→)16→25個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2061:(→)03→02個 [β→α]
2062:(↓)07→06個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がっています。

βγ型は2060だけになり、フレアの発生件数は少し減り、リストへの掲載がない小さめなものになっています。
活動はややおとなしくなっていますが、ほとんどの黒点群が中心付近にあり、2060も中心に向かっているので油断禁物。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
450km/s前後で推移していましたが、徐々に速度が下がり、現在420km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れたり北に振れたりしています。

※画像、アップできませんでした

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインの断続的は収束したようです。
>=0.8MeVのラインは05/11 04時~08時(UT)くらいにかけて反応がありましたが、現在は落ち着いてきているようです。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
動き自体は概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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