太陽フレアと黒点数(2014年09月01日まとめ) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 1
 02:24 C2.2
 00:26 C2.1
8/31
 21:07 C7.1
 19:02 C3.6
 16:21 C1.8
 14:37 C3.4
8/30
 23:11 C2.8
 19:14 C2.0
 16:11 C1.7
 13:48 C3.3
 13:16 C2.0
 08:46 C3.0
 02:59 C1.9
 00:43 C4.3
8/29
 00:02 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月25日 112 ※(5日目)
 08月26日 081
 08月27日 082
 08月28日 078
 08月29日 073 
 08月30日 064  
 08月31日 090  

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/25 sum00 Max0
08/26 sum05 Max2
08/27 sum24 Max5
08/28 sum19 Max3
08/29 sum23 Max4
08/30 sum16 Max4
08/31 sum19 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
31日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(国分寺は不明)

■潮の切り替わり■
09/01 中潮(06.5:宵月)
09/02 小潮(07.5:九夜月)【上弦】
09/03 小潮(08.5:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/02 20時11分:上弦
09/02 20時49分:284P/マクノート彗星が近日点を通過(周期7.0年)
09/04 01時16分:301P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期13.7年)
09/08 12時31分:月の距離が最近(0.932、35万8389km、視直径32.3’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAは9月1日頃まで、メンテナンスの為、接続は断続的です。
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は90個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2152,2153です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2152の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2153が再びカウントされました。
2151、2152が発達してきています。

[黒点数変化]
2149:(↓)11→08個 [β→β]
2150:(→)01→01個 [α→α]
2151:(↑)01→03個 [α→β]
2152:(↑)11→24個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2153:(再)04個 [β] ※南半球西寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは全体的には下降傾向にあります。
南半球西の端の方に移動した2149が活発なようで、ほぼすべてのフレアが2149で発生しています。
2152の磁場タイプはβγ型のままです。2151と2152は発達してきているので、今後要注意かもしれません。
大きめなフィラメントが多数浮いているので、要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメント多数あり。フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
440km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、一時500km/sと高速な状態になりました。今は少し落ち着いていますが、450km/s前後で速度にややバラ付があります。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/31 06時(UT)前後に強い反応が出て、その後、10時、20時、22時(UT)頃にも少し反応がありました。
09/01 02時(UT)頃から強い反応が出ています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
全体的にギザギザしたラインです。08/31 10~12時(UT)頃にかけて反応が出ています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/31 10時(UT)以降、ギザギザしたラインになっています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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