まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 5
10:28 C3.8
06:39 C3.4
04:15 C3.9
01:14 C5.7
9/ 4
22:10 C6.3
19:00 C3.1
11:24 C2.4
06:11 C5.2
9/ 3
22:15 M2.5 ☆(2157)→09/05 05:15
11:43 C4.0
05:56 C2.9
9/ 2
22:08 C3.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
08月29日 073
08月30日 064
08月31日 090
09月01日 094
09月02日 105 (※01日目)
09月03日 092
09月04日 136 (※01日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/29 sum23 Max4
08/30 sum16 Max4
08/31 sum19 Max4
09/01 sum15 Max3
09/02 sum15 Max2
09/03 sum12 Max2
09/04 sum10 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「静穏」でした。
※12時現在、国分寺、山川にスポラディックE層あり(稚内不明)
■潮の切り替わり■
09/05 長潮(10.5:宵月)
09/06 若潮(11.5:十三夜)
09/07 中潮(12.5:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
09/08 12時31分:月の距離が最近(0.932、35万8389km、視直径32.3’)
09/09 10時38分:○満月
09/16 11時05分:下弦
09/19 13時00分:170P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.6年)
09/20 23時22分:月の距離が最遠(1.056、40万5845km、視直径29.6’)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が4つカウントされました。黒点数は136個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2154です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2152の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東側に2155、北半球東側に2156、南半球東端に2157、北半球東端に2158が出現しました。
いずれも大き目。その中でも2157は活発。今後要注意かも。
[黒点数変化]
2150:(↓)01→01個 [α→α]
2151:(→)02→02個 [α→α]
2152:(↓)27→16個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2153:(↑)10→09個 [β→β]
2154:(↑)02→10個 [β→β]
2155:(新)03個 [β] ※南半球東側
2156:(新)02個 [β] ※北半球東側
2157:(新)12個 [β] ※南半球東端
2158:(新)02個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいで、高い状態です。
太陽の東端から黒点群が4つも回り込んできました。中でも2157は大きくて黒点数も多く、活発です。(一昨日のM2.5の発生源は2157とカウントされました)
そろそろフィラメントの噴出の影響が届きます。ご注意ください。
今週末、”2014 RC”という20mくらいの大きさの小惑星が09/07 18時18分(UT)頃、最接近する模様(ニュージーランド上空を通過)。地球から0.1LDのあたりを通過するとのことですが、接触の危険は無いそうです。(1 LD = 384401km)
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
※フィラメントの噴出による
①
イベント発行日:2014年9月3日09:21:12.0 JST
CMEの到着時間:2014年9月5日19:33:09.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:27時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風
380~420km/s前後で速度にややバラ付があります。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
09/07 04~08時(UT)頃まで激しい乱れがありました。ご注意ください。
●プロトン
まだやや上昇傾向にあります。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/04 07~13時くらいにかけてややギザギザしたラインでしたが、激しい乱れや反応はありません。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々にトゲのような反応がありますが、動き自体は概ね穏やかです。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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