太陽フレアと黒点数(2014年10月01日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※09/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/ 1
 11:39 C6.7 (2172)
 05:16 C2.3
9/30
 13:28 C2.5
9/29
 21:04 C3.4
 14:37 C5.4
 13:26 C2.6
 05:26 C4.1
 02:06 M1.0 ☆(2173)⇒09/30 09:06
9/28
 19:55 C2.9
 15:58 C6.3
 11:26 M5.1 ☆(2173)⇒09/29 18:26
 10:09 C3.4
 08:28 C3.1
 00:32 C2.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月24日 076
 09月25日 139 ※1日目 【前日差:+63個】
 09月26日 203 ※2日目 【前日差:+64個】
 09月27日 159 ※3日目 【前日差:-44個】
 09月28日 200 ※4日目 【前日差:+41個】
 09月29日 160 ※5日目 【前日差:-40個】
 09月30日 166 ※6日目0

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/23 sum16 Max3
09/24 sum20 Max4
09/25 sum18 Max3
09/26 sum18 Max4
09/27 sum18 Max3
09/28 sum15 Max3
09/29 sum11 Max3
09/30 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
29日は「静穏」でした。

※12時現在、稚内、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
10/01 中潮(06.9:宵月)
10/02 小潮(07.9:九夜月)【上弦】
10/03 小潮(08.9:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/02 04時33分:上弦
10/06 08時39分:月の距離が最近(0.943、36万2476km、視直径32.5’)
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は166です。
現時点で地球の正面の黒点群は2176、2177,2180,2181です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2175は磁場タイプはβγ型になりました。要注意。
2172、2173、2177の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2178の磁場タイプがβγ型になりました。
北半球西寄りに2180、南半球東側に2181がカウントされました。

[黒点数変化]
2171:(↓)05→01個 [β→α]
2172:(→)29→14個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2173:(↑)11→09個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2175:(→)11→11個 [βγδ→βγ] ※北半球西端
2176:(↑)04→03個 [β→β]
2177:(↓)17→19個 [βγ→βγ] ※北半球東寄り
2178:(↑)03→05個 [β→βγ] ※南半球東側
2179:(↑)01→01個 [α→α]
2180:(新)02個 [β]
2181:(新)01個 [α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
フレアはあちこちの黒点群で発生していて、小さ目なものが中心でしたが、先程2172でC6.2のフレアが発生しました。
2178の磁場タイプもβγ型になり、複雑な黒点群が多いです。フィラメントも浮いているので、こちらも注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
380km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/30 02時(UT)頃から09/30 09時(UT)くらいにかけて激しい反応がありました。その後、UTで日付が変わった頃にも反応が出ています。
ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/30 11時(UT)頃にピンポイトで反応が出ています。その後もややギザギザしたラインでした。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/30 11時(UT)くらいにピンポイントで反応があり、その後、15時(UT)~20時くらいにかけて反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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