まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■10月の特異日■
画像へのリンク
※09/30 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/28
12:22 M6.6 ☆(2192)→10/29 19:22
11:05 M3.4 ☆(2192)→10/29 18:05
07:58 C4.6
06:16 C5.4
03:54 C3.9
03:26 C4.5
02:30 M1.4 ☆(2192)→10/29 09:30
01:58 C7.6
10/27
23:07 X2.0 ★(2192)→10/29 06:07
20:15 M2.0 ☆(2192)→10/29 03:15
18:19 M6.7 ☆(2192)→10/29 01:19
17:55 M1.0 ☆(2192)→10/29 00:55
16:30 C6.5
16:11 C9.6
15:18 C9.6
14:20 C4.9
14:01 C3.4
12:13 M1.3 ☆(2192)→10/28 19:13
11:18 C7.4
10:26 M1.0 ☆(2192)→10/28 17:26
09:01 M6.9 ☆(2192)→10/28 16:01
08:30 C7.4
06:46 C8.3
04:55 M2.4 ☆(2192)→10/28 11:55
03:39 M1.9 ☆(2192)→10/28 10:39
02:54 M4.2 ☆(2192)→10/28 09:54
02:07 M1.0 ☆(2192)→10/28 09:07
01:11 C5.3
00:52 C3.5
00:09 C5.2
10/26
23:03 C3.3
22:03 C9.2
21:11 M1.0 ☆(2192)→10/28 04:11
19:34 X2.0 ★(2192)→10/28 02:34
19:12 C7.5
18:51 C4.4
15:13 C9.5
14:43 C4.0
14:09 C2.8
10:28 C3.5
10:09 C3.1
08:20 C8.4
05:17 C5.6
01:34 X1.0 ★(2192)→10/27 08:34
00:39 C9.7
10/25
23:56 C5.1
21:12 C3.2
18:44 C4.6
16:41 C9.2
13:06 C4.4
10:39 C4.0
05:48 X3.1 ★(2192)→10/26 12:48
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
10月21日 120 ※(01日目)
10月22日 123 ※(02日目)
10月23日 126 ※(03日目)
10月24日 147 ※(04日目)
10月25日 115 ※(05日目)
10月26日 138 ※(06日目)
10月27日 120 ※(07日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/21 sum22 Max4
10/22 sum20 Max4
10/23 sum16 Max3
10/24 sum16 Max3
10/25 sum14 Max2
10/26 sum18 Max4
10/27 sum19 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「やや擾乱」でした。
※12時現在、デリンジャー現象発生中
■潮の切り替わり■
10/28 中潮(04.2:夕月)
10/29 中潮(05.2:夕月)
10/30 中潮(06.2:弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
11/01 23時19分:135P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期7.4年)
11/03 09時29分:月の距離が最近(0.957、36万7879km、視直径32.5’)
11/03 19時32分:月が赤道通過、北半球へ
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は120個です。100個超え7日目。
現時点で地球の正面の黒点群は2194,2195,2196,2197です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2192はβγδ型のままです。西の端に移動しつつありますが、引き続き要警戒。
2197が発達してきています。
南半球東端にやや活発な活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2192:(↑)60→51個 [βγδ→βγδ] ※南半球西端
2193:(→)01→01個 [α→α]
2194:(↓)02→02個 [α→α]
2195:(↑)10→09個 [β→β]
2196:(→)01→01個 [α→α]
2197:(↑)04→07個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルはCクラスのラインを常に上回っていて異様に高いレベルです。
2192は非常に活発で、昨晩遅くにもX2.0の大規模太陽フレアを発生させました。
2192で発生した大規模太陽フレアはこれで6発目。
【2192が起こしたXクラス】
10/19 13:05 X1.1 ★
10/22 23:02 X1.6 ★
10/25 05:48 X3.1 ★
10/26 01:34 X1.0 ★
10/26 19:34 X2.0 ★
10/27 23:07 X2.0 ★ ←昨晩発生
2192は、ここ25年で一番の規模だそうです。幸いなことに、いずれのフレアもCMEを伴っていないようです。
ただし、無線には影響があったようです。大西洋流域のHF radio(短波無線)の停電に引き続き、南アフリカ、西アフリカでもHF radioの停電が発生した模様。やはり油断禁物なようです。
Spaceweather.comのXフレアの予測は55%。(Mクラスは85%)。
X線チャートのレベルはCクラスのラインを上回っているため、レベルが少し上がるだけでMクラス、という状況が続いています。だいぶ西の端へ移動しましたが引き続き要警戒。
フィラメントも相変わらず浮いています。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
今のところはありません
■太陽風
一時450km/sを超えたようですが、現在420km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
10/27 05時(UT)くらいと20時(UT)くらいにピンポイントで反応があった後、UTで28日に日付が変わる頃にはかなり強い反応が出ています。
Xクラスが続いています。継続してご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
10/27 10~12時(UT)くらいとにかけてと13時(UT)くらいに少し反応がありました。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/27 11時(UT)くらいと、15時~21時(UT)までの間にいくつか小さな反応がありました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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