太陽フレアと黒点数(2014年11月11日更新) ※CMEの影響は抜けました

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/11
 08:54 C5.4
 08:26 C3.6
 00:02 C1.9
11/10
 21:14 C5.0
 19:17 C2.1
 11:11 C7.6
 07:49 C2.2
 06:55 C3.3
 00:23 M2.3 ☆(2205)→11/11 07:23
11/ 9
 22:22 C4.0
 21:02 C2.5
 16:14 C4.4
 12:03 C4.4
 02:43 C4.4
11/ 8
 01:53 X1.6 ★(2205)→11/09 08:53
 01:35 C7.0
 01:10 C4.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月04日 099
 11月05日 113 ※01日目
 11月06日 107 ※02日目
 11月07日 096
 11月08日 092
 11月09日 078
 11月10日 063

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/04 sum25 Max5
11/05 sum20 Max4
11/06 sum12 Max3
11/07 sum16 Max3
11/08 sum11 Max3
11/09 sum14 Max3
11/10 sum26 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「擾乱」でした。

※国分寺と沖縄にスポラディックE層あり(稚内不明)
※磁気嵐が発生しましたが、既に収束しています。

■潮の切り替わり■
11/11 中潮(18.2:寝待月)
11/12 中潮(19.2:更待月)
11/13 中潮(20.2:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/14 23時28分:269P/ジェディッキ彗星が近日点を通過(周期19.8年)
11/15 00時16分:下弦
11/15 10時56分:月の距離が最遠(1.052、40万4336km、視直径29.5’)
11/15 12時59分:C/2013 G3パンスターズ彗星が近日点を通過
11/16 04時29分:40P/ヴァイサラ彗星が近日点を通過(周期11.0年)
11/19 23時43分:305P/スキッフ彗星が近日点を通過(周期9.9年)
11/22 18時38分:小雪(太陽黄経240゜)
11/22 21時32分:●新月
11/25 03時25分:193P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は63個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2205です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2205の磁場タイプはβγδ型のままです。西へ移動してきます。要警戒。
2201はカウントされなくなりました。2203は西へ没しました。
2208が発達してきています。

[黒点数変化]
2205:(↓)31→23個 [βγδ→βγδ] ※北半球西寄り
2207:(→)01→01個 [α→α]
2208:(↑)05→09個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
前日よりフレアの発生件数は減っていますが、古今おフレア強度は同等。
フレアは2205が中心ですが、2208でも発生していて、現在は小さ目なフレアが中止のようです。
Spaceweather.comのXクラス予想はやや下がり、10%、Mクラス50%。
2205は西へ移動してきていて、縮小傾向にありますが、油断すると大きいのがくるかも。
CMEの影響は抜けました。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
480km/s前後で推移して、一時500km/s近くに上がりましたが、現在は470km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在はやや北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
所々、ピンポイントで落差が出ています。
11/10 12時(UT)くらいにかけ、乱れがありました。その後、17時(UT)以降にも乱れが出ています。
※反応箇所が多い為、個別の時間は割愛します。継続してご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/10 9時(UT)くらいからややy急激に落ち込み、14時くらいまで反応がありました。
11/10 17時(UT)くらいには落差が出ています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/10 10時、14時、16時(UT)くらいに反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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