太陽フレアと黒点数(2014年11月16日まとめ)※中規模2発

gまとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/16
 08:31 C2.8
 05:39 M3.7 ☆(2209)→ 11/17 12:39
11/15
 20:41 M3.3 ☆(2209)→ 11/17 03:41
 08:26 C2.0
 05:01 C3.3
11/14
 23:41 C2.7
 16:42 C5.4
 14:45 C4.2
 03:39 C2.7
11/13
 15:52 C2.2
 14:39 C8.4 (2209) ←2192の回帰
 05:35 C3.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月09日 078
 11月10日 063
 11月11日 070
 11月12日 089
 11月13日 104 ※01日目
 11月14日 117 ※02日目
 11月15日 100 ※03日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/09 sum14 Max3
11/10 sum26 Max5
11/11 sum13 Max3
11/12 sum07 Max2
11/13 sum05 Max1
11/14 sum18 Max3
11/15 sum19 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
15日は「やや擾乱」でした。

※14時現在、稚内とおきなわにスポラディックE層あり
※NOAAによると、磁気嵐が発生源するかも、との事

■潮の切り替わり■
11/15 小潮(22.2:二十三夜)【下弦】
11/16 小潮(23.2:有明月)
11/17 小潮(24.2:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/16 04時29分:40P/ヴァイサラ彗星が近日点を通過(周期11.0年)
11/19 23時43分:305P/スキッフ彗星が近日点を通過(周期9.9年)
11/22 18時38分:小雪(太陽黄経240゜)
11/22 21時32分:●新月
11/25 03時25分:193P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は100個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2208,2212です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2209(旧2192)の磁場タイプがβγδ型になりました。大きいです。要警戒。
2208の磁場タイプはβ型になりました。
南半球東側にた2213がカウントされました。
2207はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2205:(↓)12→05個 [β→β]
2208:(↓)29→14個 [β→β]
2209:(↓)09→16個 [βγ→βγδ] ※南半球東側 ★2192の回帰
2211:(↓)03→01個 [β→α]
2212:(→)02→01個 [β→α]
2213:(新)03個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2209(旧2192)の磁場タイプがβγδ型になり、活発です。
昨晩と今朝の中規模太陽フレアは2209が発生源です。現時点ではCME到着予測は出されていません。
Spaceweather.comのフレア予測はXクラス20%、Mクラス60%です。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
550km/s前後で速度にバラつきがありましたが、11/15 22時(UT)くらいから速度が上がり現在620km/s前後で推移しています。
一時的には700km/s近くまであがっている模様(コロナホールの影響?)。
磁場は、南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/15 08時(UT)くらいにピンポイントで反応が出ています。その後、11/16 02時(UT)くらいから強い反応があります。
乱れは続くかもしれません。ご注意下さい。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/15 09時~14時(UT)くらいにかけて所々反応が出ています。13時現在、下降中。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/15 08時(UT)以降、ところどころ小さな反応があり、ガタガタしたラインになっています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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