太陽フレアと黒点数(2014年11月23日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/23
 02:07 C3.1
11/22
 22:08 C2.1
 14:58 C6.5
 12:33 C2.4
 09:54 C8.1
 09:07 C2.3
11/21
 04:37 C2.5
11/20
 15:22 C7.6
 06:46 C2.6
 03:57 C2.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月16日 091
 11月17日 095
 11月18日 092
 11月19日 072
 11月20日 083
 11月21日 068
 11月22日 064

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/16 sum21 Max4
11/17 sum12 Max3
11/18 sum17 Max4
11/19 sum15 Max3
11/20 sum11 Max2
11/21 sum19 Max3
11/22 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
11/23 大潮(00.6:既朔)
11/24 大潮(01.6:三日月)
11/25 大潮(02.6:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/25 03時25分:193P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.8年)
11/28 08時12分:月の距離が最近(0.962、36万9827km、視直径32.3’)
11/29 19時06分:上弦(月面Xが見える)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は64個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2214です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2209(旧2192)の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
2216の磁場タイプがβγ型になりました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2209:(→)29→23個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側 ★2192の回帰
2214:(→)02→02個 [α→α]
2216:(↑)07→09個 [βδ→βγ] ※南半球西寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
小さめなものが中心ですが、フレアの発生件数は増えてきました。
2216の磁場タイプはβγ型になりました。δ構造は無くなりましたが、2216はじわじわ発達しているので要注意、
2209(旧2192)はやや縮小傾向にあるようですが、まだ複雑な磁場構造を保っているので要警戒。
大きめなフレアに要注意。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き380km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南寄りで、南北に大きく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたラインが続いています。
11/22 06時(UT)と22 時(UT)頃に小さな反応が出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/22 09時(UT)頃に小さな反応がありました。
少しギザギザしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/22 09、19、20、22時(UT)頃に反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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