太陽フレアと黒点数(2014年11月27日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/25リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/27
 09:39 C8.2 (2219)
 07:20 C3.2
 02:59 C2.6
 00:38 C2.8
11/26
 15:09 C2.9
11/25
 07:06 C2.5
 02:51 C2.8
 01:11 C2.2
11/24
 19:49 C4.1
 03:00 C2.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月20日 083
 11月21日 068
 11月22日 064
 11月23日 066
 11月24日 111 ※01日目【前日差+45】
 11月25日 120 ※02日目
 11月26日 170 ※02日目【前日差+50】

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/20 sum11 Max2
11/21 sum19 Max3
11/22 sum12 Max3
11/23 sum16 Max3
11/24 sum11 Max3
11/25 sum07 Max2
11/26 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
11/27 中潮(04.6:夕月)
11/28 中潮(05.6:弓張月)
11/29 中潮(06.6:宵月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/28 08時12分:月の距離が最近(0.962、36万9827km、視直径32.3’)
11/29 19時06分:上弦(月面Xが見える)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は170個です。前日差+50個
現時点で地球の正面の黒点群は2216,2219,2220です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2209(旧2192)の磁場タイプはα型でカウントされましたが、全体が見えないための個数・磁場タイプだと思います。
2216の磁場タイプはβ型になりました。
2217の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球と南半球の東端から2221と2222が回り込んできました。
2219が発達してきています。

[黒点数変化]
2209:(↓)11→05個 [βγδ→α] ※南半球西端 ★2192の回帰
2216:(→)26→23個 [βγ→β]
2217:(↑)10→26個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2218:(→)02→02個 [β→β]
2219:(↑)08→23個 [β→β]
2220:(↑)03→06個 [α→β]
2221:(新)04個 [β] ※北半球東端
2222:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がって、ここ数時間ではやや高レベルです。
フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も上がってきています。
2209(旧2192)は西へ没していきます。本日α型、05個でカウントされていますが、全体が見えないから、かも。
2216はβ型に戻りましたが、2217はβγ型のままです。
2219が急激に発達してきていて、活発です。今後要注意かも。
大きめなフレアに要注意。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時300km/sくらいまで下がりましたが、やや持ち直し、現在は340km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄り振れていましたが、南北に振れるようになってきました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしつつも大きな乱れや反応は無かったのですが、11/27 03時(UT)頃、急激に下降しています。
乱れが出るようなら、要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部、データの欠落がある模様。
11/26 09~12時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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