まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/02リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/ 7
10:30 C2.7
12/ 6
22:37 C3.7
20:33 C3.9
10:46 C2.8
12/ 5
20:33 M1.5 ☆(2222)→12/07 03:33
19:15 C1.6
14:52 C1.8
14:28 C2.1
04:37 M1.3 ☆(2222)→12/06 11:37
02:56 M6.1 ☆(2222)→12/06 09:56
12/ 4
17:42 C5.4
17:00 M1.3 ☆(2222)→12/06 00:00
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
11月30日 153 ※07日目
12月01日 160 ※08日目
12月02日 146 ※09日目
12月03日 128 ※10日目
12月04日 137 ※11日目
12月05日 097
12月06日 073
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/30 sum10 Max2
12/01 sum16 Max3
12/02 sum13 Max2
12/03 sum13 Max3
12/04 sum10 Max3
12/05 sum15 Max3
12/06 sum19 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「やや擾乱」でした。
■潮の切り替わり■
12/07 大潮(14.6十六夜)
12/08 大潮(15.6立待月)
12/09 大潮(16.6居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
12/13 08時03分:月の距離が最遠(1.053、40万4581km、視直径29.5′)
12/14 21時51分:下弦
12/17 07時47分:110P/ハートレー彗星が近日点を通過(周期6.9年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は73個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2227、2229です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2222の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2225、2228はカウントされなくなりました。
南半球東寄りに2229、南半球東端に2230がそれぞれカウントされました。
[黒点数変化]
2218:(→)01→01個 [α→α]
2222:(↓)23→06個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2226:(↓)05→01個 [β→α]
2227:(→)01→01個 [α→α]
2229:(新)03個 [β]
2230:(新)01個 [α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し上がっています。
現在、フレアは2222で発生しています。
2222は黒点数を減らし、規模も縮小傾向にありますが、崩壊の過程で大き目なフレアを発生することもよくあるので、引き続き要警戒。
フレアとは別で、南半球にある非常に大きなコロナホールの影響で、太陽風の速度が上がっています。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
コロナホールの影響が到達したようです。
400km/s前後で推移していた太陽風は徐々に上がり、一時800km/s近くまで上がりました。
現在はやや速度は落ちてきていますが、それでも660km/s前後とかなり高速な状態です。ご注意ください。
磁場は、北に振れていましたが、現在は南北に振れています。(振れ幅は小さい)。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザとしたラインでガタガタした動きです。
12/06 23時(UT)頃にやや強めの反応があり、その後、乱れの兆候があります。ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
こちらもギザギザとしたラインでややガタガタしています。
所々に反応が出ていますが、12/06 20時(UT)くらいの反応は他より少し強めです。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/06 09時(UT)くらいから乱れはじめ、14時(UT)以降、19時くらいまでにかけてはやや激しく乱れています。
その後、12/06 23時(UT)に反応がありました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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