太陽フレアと黒点数(2014年12月13日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/13
 09:03 C2.6
 08:01 C2.5
 04:24 C2.8
12/12
 23:34 C4.0
12/11
 22:00 C1.8
 17:48 C3.8
 03:22 C5.5
12/10
 03:37 C5.3
 02:12 C2.5
 00:21 C6.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月06日 073
 12月07日 058
 12月08日 077
 12月09日 080 ※手計算
 12月10日 097
 12月11日 115 ※01日目
 12月12日 132 ※02日目 手計算

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/05 sum15 Max3
12/06 sum19 Max3
12/07 sum26 Max5
12/08 sum20 Max4
12/09 sum16 Max4
12/10 sum12 Max3
12/11 sum02 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「極めて静穏」でした。

※11時半現在、国分寺と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
12/13 中潮(20.6宵月)
12/14 中潮(21.6二十三夜)【下弦】
12/15 小潮(22.6有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/13 08時03分:月の距離が最遠(1.053、40万4581km、視直径29.5′)
12/14 21時51分:下弦
12/17 07時47分:110P/ハートレー彗星が近日点を通過(周期6.9年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は132個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2230,2232,2234です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2230、2234はβγ型のままです。要注意。
南半球東端に2237、北半球東端に2238がカウントされました。

[黒点数変化]
2227:(↓)07→01個 [β→α]
2230:(↑)23→18個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
2232:(↓)09→11個 [β→β]
2234:(↑)11→09個 [β→βγ] ※北半球西寄り
2235:(↓)03→01個 [β→α]
2236:(↓)02→05個 [β→β]
2237:(新)04個 [β] ※南半球東端
2238:(新)03個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2230、2234の磁場タイプはβγ型のままです。
フレアは小さ目なものがあちこちの黒点群で発生しています。
北半球やや東寄りあたりでフィラメントの噴出があったようです。CMEを伴っていたのか、噴出方向がどうなのかは現時点では不明。
お昼の時点でCME到着予測は出されていませんが、情報あれば追記します。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
480km/s前後で速度にバラつきがありましたが徐々に上がり、現在600km/s近くまで上がっています。(一時的には700km/s近い)
磁場は、南北に振れています。
※北半球にあるコロナホールの影響が15日くらいに届くかも

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで12日に変わった頃、少し反応があった後、乱れが出ています。
12/12 03、07時(UT)頃に反応があり、その後もガタガタしたラインが続いています

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/12 07時と16時くらいに弱い反応があり、12~13時(UT)にかけては強い反応が出てます。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/12 08時に弱い反応があり、その後12時~19時(UT)頃にかけて乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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