太陽フレアと黒点数(2015年01月14日更新) ※中規模立て続けに2発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/14
 — —
1/13
 22:07 C2.4
 13:46 M4.9 ☆(2257)→01/14 20:46
 13:09 M5.6 ☆(2257)→01/14 20:09
1/12
 23:18 C7.1
 21:47 C5.6
 16:41 C3.1
 13:26 C6.1
 11:11 C3.1
1/11
 17:52 C3.4
 14:11 C4.2
 11:31 C3.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月07日 106 ※02日目
 01月08日 101 ※03日目
 01月09日 125 ※04日目
 01月10日 146 ※05日目
 01月11日 133 ※06日目
 01月12日 111 ※07日目
 01月13日 093

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/07 sum30 Max6
01/08 sum18 Max3
01/09 sum07 Max2
01/10 sum12 Max4
01/11 sum15 Max3
01/12 sum14 Max3
01/13 sum12 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
13日は「やや静穏」でした。

※12時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり
※UT:03-05時太陽フレアの影響があった模様

■潮の切り替わり■
01/14 小潮(23.1:有明月)
01/15 小潮(24.1:有明月)
01/16 長潮(25.1:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/14 23時40分:201P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
01/15 02時40分:C/2013 G9テナグラ彗星が近日点を通過
01/20 18時43分:大寒(太陽黄経300°)
01/20 22時14分:●新月
01/21 18時40分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.3242天文単位)
01/21 22時19分:D/1886 K1ブルックス彗星が近日点を通過(周期5.7年)
01/22 05時07分:月の距離が最近(0.936、35万9645km、視直径33.2′)
01/30 11時02分:C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が近日点を通過
01/30 21時40分:7P/ポン・ウィンネッケ彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は93個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2259です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2257の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒
2255、2259の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2255と2257は、もうすぐ西へ没します。
南半球東端(向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2255:(↓)11→07個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2257:(→)16→06個 [βγδ→βγδ] ※北半球西端
2259:(↑)09→10個 [βγ→βγ] ※南半球ほぼ正面
2260:(↑)08→04個 [β→β]
2261:(→)01→01個 [α→α]
2262:(→)06→05個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2255、2259の磁場タイプはβγ型のまま、2257の磁場タイプはβγδ型のままです。
昨日お昼過ぎに2257でM5.6とM4.9の中規模太陽フレアが立て続けに発生しました。
北半球西の端で発生しました。CME等は発生していないようですが、南半球で短時間の通信障害が発生した模様(影響を受けたのは約10MHz以下の周波数)。
2255と2257はもうすぐ西へ没しますが、引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが、一時500km/s前後まで上がりました。現在は450km/s前後で推移していて、速度に少しバラ付があります。
磁場は南北に激しく振れています(振れ幅大きい)。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/13 11時(UT)頃に小さなトゲのような反応があった後、14時(UT)くらいに少し急上昇しました。
ギザギザしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は今のところは有りません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/13 14時(UT)前後に少し反応が出ていますが、それ以外に大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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