まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■03月の特異日■
画像へのリンク
※03/01リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/18
08:26 M1.0 ☆(2302)→03/19 15:26
07:49 C2.6
3/17
10:46 C1.9
05:37 C8.1
05:03 C5.5
3/16
22:49 C2.8
19:37 M1.6 ☆(2297)→03/18 02:37
08:09 M1.2 ☆(2297)→03/17 15:09
07:43 C7.8
3/15
20:26 C6.8
10:15 C9.1 ☆
09:18 C2.4
07:56 C1.9
05:33 C1.6
03:37 C5.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
03月10日 42
03月11日 42
03月12日 56
03月13日 87
03月14日 56
03月15日 54
03月16日 57
03月17日 60
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/11 sum18 Max3
03/12 sum18 Max4
03/13 sum09 Max4
03/14 sum07 Max2
03/15 sum14 Max3
03/16 sum21 Max4
03/17 sum41 Max7 ★磁気嵐発生中★
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「擾乱」でした。
■潮の切り替わり■
03/18 中潮(27.1:有明月)
03/19 中潮(28.1:晦日月)
03/20 大潮(29.1:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
03/20 04時38分:月の距離が最近(0.930、35万7584km、視直径32.4′)
03/20 18時36分:●新月(北極海方面で皆既日食、ヨーロッパで部分日食)
03/24 12時32分:44P/ラインムート彗星が近日点を通過(周期7.1年)
03/25 12時19分:P/2008 WZ96リニア彗星が近日点を通過(周期6.2年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は60個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2297の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
北半球西端に2302が、北半球東端に2303がカウントされました。
2299はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
2297:(11→16)24→17個 [βγδ→βγδ] ※南半球西端
2301:(01→01)02→01個 [α→α]
2302:(新:01)01個 [β] ※北半球西端
2303:(新:02)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等でしたが、ここ数時間ではやや上昇傾向にあります。
2297の磁場タイプはβγδ型のままで、引き続き活発ですすが、2297でのフレアの発生件数はやや減っています。
代わりに、北半球西端でカウントされた2302が活発なようで、今朝のM1.0の中規模太陽フレアを発生させています。
現在、各チャートに乱れが出ています。CMEの影響下はもう少しで抜けると思いますが、もうしばらくの間、ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
C9.1のフレア&フィラメントの噴出による。(掲載は到着順)
(1)
イベント発行日:2015年3月16日00:02:01.0 JST
CMEの到着時間:2015年3月17日20:39:05.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:16時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間
(2)
イベント発行日:2015年3月16日22:55:35.0 JST
CMEの到着時間:2015年3月17日20:59:05.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:16時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間
マグネトスタンドオフ距離:5.6 R E
■太陽風■
420km/s前後で速度にバラ付がありましたが、03/17 04時(UT)くらいからCMEの影響で速度が上がり、一時的には700km/s近くまで達したようです。
現在は少し落ち着きましたが、550km/s前後と高速な状態です。
磁場は南北にやや激しく振れた後、南寄り。
※両極の東側にやや大き目なコロナホールがあります。こちらの影響が19~20日くらいから届き始めるかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
03/17 05時(UT)くらいから乱れはじめ、現在激しい乱れが続いています。ご注意ください。
●プロトン
下降を続け、もう少しで通常のレベルに戻ります。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データの欠落があります。
03/17 09時(UT)くらいにピンポイントでかなり強い反応が出ました。
その後も所々強い反応が出ていますが、一部データに欠落があり、途中が分かりません。
03/17 23時(UT)頃の反応も落差が大きいです。ご注意ください。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/17 05時(UT)以降、激しい乱れが出ています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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