太陽フレアと黒点数(2015年04月04日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/ 4
 — —
4/ 3
 16:02 C1.7
4/ 2
 — —
4/ 1
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月28日 82
 03月29日 73
 03月30日 56
 03月31日 53
 04月01日 69
 04月02日 31
 04月03日 29

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/28 sum17 Max4
03/29 sum15 Max3
03/30 sum06 Max2
03/31 sum16 Max3
04/01 sum15 Max3
04/02 sum18 Max4
04/03 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや擾乱」でした。

※11時現在、稚内にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/04 大潮(14.7:十六夜)【満月】
04/05 大潮(15.7:立待月)
04/06 大潮(16.7:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/04 21時00分:皆既月食
04/04 21時06分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は29個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2305は西へ没しました。
北半球東端から2318が回り込んできました。

[黒点数変化]
2305:(04→04)01→01個 [α→α]
2317:(05→08)10→06個 [β→β]
2318:(新:04)03個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等で、低い状態が続いています。
フレアは北半球東端からまわりこんで来た2318で発生していますが、いずれも小さ目。
フィラメントが相変わらず浮いています。これがフィラメントの噴出を起こすと大規模なものになるかも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時的に600km/s近くまで上がりました。引き続き、500km/s前後で推移しています。
磁場は北寄りに強めに振れていましたが、南北に細かく振れるようになってきました。(振れ幅は小さい)

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで3日になった頃から09時(UT)くらいにかけて乱れがありました。
04/03 23時(UT)くらいから再び反応が出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々小さなトゲのような反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/03 12時、15時(UT)くらいにピンポイントの反応があります。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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