太陽フレアと黒点数(2015年04月23日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/23
 11:03 C2.2
4/22
 17:27 M1.1 ☆(2322)→04/24 00:27
 16:57 C3.8
 16:03 C2.3
 15:01 C2.3
 11:58 C2.8
 10:58 C4.6
 10:37 C3.7
 10:11 C2.3
 06:58 M1.2 ☆(2325)→04/23 13:58
 06:39 M1.8 ☆(2322)→04/23 13:39
 05:48 C5.0
 04:54 C2.7
 01:54 M2.0 ☆(2322)→04/23 08:54
 00:22 M4.0 ☆(2322)→04/23 07:22
4/21
 20:48 M2.2 ☆(2322)→04/23 05:48
 19:17 M2.2 ☆(2322)→04/23 02:17
 18:53 C2.4
 16:08 M1.0 ☆(2322)→04/22 23:08
4/20
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月16日 085
 04月17日 093
 04月18日 114 ※1日目
 04月19日 142 ※2日目
 04月20日 125 ※3日目
 04月21日 153 ※4日目
 04月22日 134 ※5日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/16 sum26 Max4
04/17 sum19 Max3
04/18 sum14 Max2
04/19 sum07 Max2
04/20 sum16 Max3
04/21 sum20 Max3
04/22 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「静穏」でした。

※12時現在、稚内と国分寺にスポラディックE層あり。
★稚内には、強いスポラディックE層があります。

■潮の切り替わり■
04/23 中潮(04.3:夕月)
04/24 中潮(05.3:夕月)
04/25 中潮(06.3:弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/23 14時28分:218P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.5年)
04/24 02時40分:113P/シュピターラー彗星が近日点を通過(周期7.1年
04/26 08時55分:上弦
04/27 18時27分:268P/ベルナーディ彗星が近日点を通過(周期9.8年)
04/29 12時55分:月の距離が最遠(1.054、40万5083km、視直径29.5′)
04/30 17時46分:月が赤道通過、南半球へ

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は134個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2327,2331です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東端から2333が回り込んできました。
2330はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2321:(01→01)01→01個 [α→α]
2322:(09→09)10→10個 [β→β]
2324:(11→11)16→14個 [β→β]
2325:(04→05)08→07個 [β→β]
2327:(03→03)03→03個 [α→α]
2329:(08→08)09→08個 [β→β]
2331:(03→05)10→15個 [β→β]
2332:(01→02)02→05個 [β→β]
2333:(新:01)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
前日は中規模が頻発しましたが、M1.1以降、活動はおとなしいです。でも油断大敵。
現在、Protonがやや上昇しています。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
580km/s前後でしたが徐々に下がり、現在は480km/s前後で推移しています。
磁場は北に振れたり南に振れたりしています。(現在はやや南寄り)

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/22 01~02時(UT)くらいにかけて少し反応が出た後、06時(UT)前後には強い反応が見られました。
その後22時(UT)前後に小さな反応がありました。

●プロトン
04/22 06時(UT)くらいから徐々にレベルが上がってきています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々トゲのような反応はありますが、大きな乱れや反応はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々トゲのような反応がある状態が続いてていて、04/22 16時(UT)前後には小さな乱れがありましたが動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント