まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/28リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/10
— —
5/ 9
16:59 C3.0
10:09 C7.4 (2342)
06:31 C2.0
5/ 8
18:29 C4.1
12:56 C5.5
04:46 C5.0
01:49 C2.8
5/ 7
18:48 C4.3
05:18 C3.0
05:00 C2.9
02:14 C2.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月03日 067 ※前日差+42個
05月04日 085
05月05日 099
05月06日 110 ※01日目
05月07日 131 ※02日目
05月08日 134 ※03日目
05月09日 136 ※04日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/03 sum12 Max2
05/04 sum10 Max2
05/05 sum11 Max3
05/06 sum24 Max4
05/07 sum15 Max3
05/08 sum13 Max3
05/09 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「やや静穏」でした。
※13時現在、国分寺にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
05/10 中潮(21.3:宵月)
05/11 小潮(22.3:二十三夜)【下弦】
05/12 小潮(23.3:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/10 20時50分:P/2007 S1趙彗星が近日点を通過(周期7.4年)
05/11 19時36分:下弦
05/14 11時55分:205P/ジャコビニ彗星が近日点を通過(周期6.7年)
05/15 09時18分:月の距離が最近(0.952、36万6024km、視直径32.6′)
05/17 14時55分:P/2008 QP20リニア・ヒル彗星が近日点を通過(周期6.5年)
05/18 13時13分:●新月
05/22 14時54分:57P/デュトワ・ニェウイミン・デルポルト彗星が近日点を通過(周期6.4年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は136個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2237,2238,2339です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2339の磁場タイプはβγ型のままです。黒点数を増やしています。要警戒。
北半球東端にから2342が回り込んできました。
2336はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
2335:(13→11)15→08個 [β→β]
2337:(04→04)03→04個 [β→β]
2338:(08→08)07→04個 [β→β]
2339:(21→20)32→40個 [βγ→βγ] ※北半球東側
2340:(03→03)04→05個 [α→β]
2341:(02→02)01→01個 [α→α]
2342:(新:04)04個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
2339はβγ型のままで、黒点数を増やしています。
リストへの掲載はありませんが、2339と新しく回り込んできた2342でフレアが発生しています。
昨日も北半球東側でフィラメントの噴出が数回発生しました(今のところ、追加のCME到着予測は無し)。
そろそろCMEの影響下に入るようです。今回のCMEは外乱時間が114時間と5日弱あり、非常に長いです。
コロナホールの影響と重なる時間帯もありそうです。
11日は、極地で磁気嵐が発生する可能性もあるようです。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2015年5月7日20:58:05.0 JST
CMEの到着時間:2015年5月10日04:35:06.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱時間:114時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風■
速度の変化がやや激しく、360~440km/sで推移しています。
磁場は南に振れたり北に振れたりしています。
※南半球正面あたりにあるコロナホールの影響が11~13日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
05/09 に変わる頃~12時(UT)くらいにかけて断続的な反応がありました。
22時(UT)以降にもやや反応があります。ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※データが欠落した時間帯があります(やや長め)
所々トゲのような反応がありました。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/09 18時と19時(UT)にピンポイントの反応がありました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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