まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/28リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/14
02:49 C9.2
00:30 C1.8
5/13
19:48 C3.2
18:41 C2.3
14:46 C3.5
13:09 C3.1
5/12
20:45 C3.0
19:41 C1.7
13:26 C2.2
11:37 C2.5
03:32 C2.0
5/11
12:48 C2.5
06:34 C2.4
02:04 C2.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月07日 131 ※02日目
05月08日 134 ※03日目
05月09日 136 ※04日目
05月10日 134 ※05日目
05月11日 188 ※06日目 【前日差+54】
05月12日 170 ※07日目
05月13日 135 ※08日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/07 sum15 Max3
05/08 sum13 Max3
05/09 sum16 Max3
05/10 sum19 Max4
05/11 sum20 Max3
05/12 sum24 Max4
05/13 sum30 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
13日は「擾乱」でした。
★磁気嵐継続中★
※12時現在、国分寺と山川にスポラディックE層あり。
■潮の切り替わり■
05/14 長潮(25.3:二十六夜)
05/15 若潮(26.3:有明月)
05/16 中潮(27.3:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/14 11時55分:205P/ジャコビニ彗星が近日点を通過(周期6.7年)
05/15 09時18分:月の距離が最近(0.952、36万6024km、視直径32.6′)
05/17 14時55分:P/2008 QP20リニア・ヒル彗星が近日点を通過(周期6.5年)
05/18 13時13分:●新月
05/22 14時54分:57P/デュトワ・ニェウイミン・デルポルト彗星が近日点を通過(周期6.4年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は135個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2339,2340,2341,2342,2343,2345です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2339の磁場タイプはβγ型のままです。
2343はカウントされなくなりました。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2335:(03→03)02→02個 [β→β]
2339:(18→19)51→37個 [βγ→βγ] ※北半球西寄り
2340:(01→02)01→02個 [α→α]
2341:(02→02)01→01個 [α→α]
2342:(07→08)05→09個 [β→β]
2344:(07→07)03→02個 [β→β]
2345:(03→01)03→02個 [β→α]
2346:(02→02)01→01個 [α→α]
2347:(01→01)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
2339はβγ型のままですが、やや黒点数を減らしてきました。
フレアは2339、2342、2345で発生していて、前日より個々のフレア強度が上がってきました。今後も注意。
CMEの影響下はもう少しで抜けますが、コロナホールの影響で太陽風の速度が上がっています。
昨日も小規模ながら、ほぼ正面あたりでフィラメントの噴出があったようです。(追加のCME到着予測はなし)
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2015年5月7日20:58:05.0 JST
CMEの到着時間:2015年5月10日04:35:06.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱時間:114時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風■
600km/s前後で推移していた太陽風は昨日夕方頃から一段速度が上がり、680~700km/s前後で推移していました。
一時的には700km/sを超えることもあったようです。現在は670km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在は僅かに南寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
断続的に激しい乱れが続いています。落差も激しいです。
05/13 14時、21時(UT)前後にピンポイントの反応が出ています。ご注意ください。
●プロトン
ほぼ通常のレベルまで戻ってきました。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
全体的に幅のあるラインでやや乱れた推移になっています。
05/1306時~09時にかけてと13時前後(いずれもUT)にやや反応があります。ご注意ください。(幅がある=やや落差がある)
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
乱れたラインが続いています。
05/13 01時、06時前後、14時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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