太陽フレアと黒点数(2015年05月21日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/21
 — —
5/20
 16:52 C1.6
5/19
 20:55 C2.3
5/18
 — —
5/17
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月14日 126 ※09日目
 05月15日 113 ※10日目
 05月16日 103 ※11日目
 05月17日 075
 05月18日 083
 05月19日 084
 05月20日 061

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/14 sum15 Max3
05/15 sum13 Max3
05/16 sum08 Max2
05/17 sum08 Max2
05/18 sum20 Max4
05/19 sum20 Max4
05/20 sum10 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「静穏」でした。

※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
※国分寺と山川は値高め

■潮の切り替わり■
05/21 大潮(02.9:夕月)
05/22 中潮(03.9:夕月)
05/23 中潮(04.9:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/22 14時54分:57P/デュトワ・ニェウイミン・デルポルト彗星が近日点を通過(周期6.4年)
05/26 02時19分:上弦
05/27 07時12分:月の距離が最遠(1.052、40万4244km、視直径29.5′)
05/29 07時02分:19P/ボレリ彗星が近日点を通過(周期6.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
再びカウントされた黒点群があります。黒点数は61個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2348です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2346が再びカウントされました。
2349、2350はカウントされなくなりました。
2341は西へ没します。

[黒点数変化]
2341:(01→01)01→01個 [α→α]
2342:(07→10)03→01個 [β→β]
2344:(03→03)01→01個 [β→β]
2346:(再:04)04個 [β] ※南半球西端
2348:(04→04)02→01個 [α→α]
2351:(04→05)03→04個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
フレアは2349,2346,2351で発生していますが、いずれも小さなフレアばかりです。
フィラメントの噴出もなく、今のところは穏やかです。※油断大敵
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
※サーバに繋がらないので不明

■太陽風■
※データが欠落した時間帯があります。
一時的には600km/sを超えたようですが、徐々に下がり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、現在はわずかに南寄りに推移しています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/20 02時、4時(UT)くらいに、ピンポイントの反応が出ましたが、それ以降は穏やかな推移になってきました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
一部データの欠落した時間帯がありますが、穏やかな推移になってきました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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