太陽フレアと黒点数(2015年06月01日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/01
 — —
5/31
 — —
5/30
 — —
5/29
 — —
5/28
 06:21 C1.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月25日 066
 05月26日 048
 05月27日 024
 05月28日 011
 05月29日 023
 05月30日 027
 05月31日 047

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/25 sum02 Max1
05/26 sum10 Max2
05/27 sum07 Max2
05/28 sum10 Max2
05/29 sum10 Max2
05/30 sum05 Max2
05/31 sum09 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
31日は「静穏」でした。

※11時45分、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
※国分寺と山川は非常に高い数値、沖縄も高めな値です。

■潮の切り替わり■
06/01 中潮(13.9:十五夜)
06/02 大潮(14.9:十六夜)
06/03 大潮(15.9:立待月)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/03 01時19分:○満月
06/10 00時42分:下弦
06/10 13時44分:月の距離が最近(0.962、36万9711km、視直径32.3′)
06/13 18時10分:P/2009 Q4ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
06/13 23時44分:P/2010 B2ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされ、再びカウントされた黒点群があります。黒点数は47個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2356,2357です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2355が再びカウントされました。
南半球東端から2358が回り込んできました。

[黒点数変化]
2355:(再:01)02個 [β] 南半球西端
2356:(02→03)03→03個 [α→β]
2357:(03→01)04→01個 [β→α]
2358:(新:02)01個 [α] 南半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等で低いです。
フレアは2356、2357、2358と北半球東端の新しい活動領域で発生していますが、、今のところは小さ目なフレアが中心です。
大きなフィラメントが西側に浮いています。今は、こちらの方が要注意かも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時400km/s前後まで上がりましたが、現在は340km/s前後で速度にバラ付があります。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、現在は南寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、>=2MeVのラインには断続的に反応があります。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々、トゲのような小さな反応はありますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅の広いラインが続いています。05/31 15~20時(UT)くらいにかけてトゲのような小さな反応がありましたが、大きな乱れや反応はありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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