太陽フレアと黒点数(2015年06月08日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/ 8
 — —
6/ 7
 07:18 C2.2
6/ 6
 02:18 C3.5
6/ 5
 18:22 C2.1
 16:00 C1.6
6/ 4
 23:41 C2.7
 18:36 C8.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月01日 038
 06月02日 039
 06月03日 055
 06月04日 080
 06月05日 105 ※1日目
 06月06日 129 ※2日目
 06月07日 136 ※3日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/01 sum04 Max1
06/02 sum02 Max1
06/03 sum03 Max1
06/04 sum01 Max1
06/05 sum01 Max1
06/06 sum08 Max2
06/07 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「やや静穏」でした。

※11時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
06/08 中潮(20.9:宵月)
06/09 中潮(21.9:二十三夜)
06/10 小潮(22.9:有明月)【下弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/10 00時42分:下弦
06/10 13時44分:月の距離が最近(0.962、36万9711km、視直径32.3′)
06/13 18時10分:P/2009 Q4ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
06/13 23時44分:P/2010 B2ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は136個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2358,2360,2361です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2360の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球東側に2366がカウントされました。

[黒点数変化]
2356:(02→02)01→01個 [α→α]
2358:(02→02)03→02個 [α→α]
2360:(10→11)10→13個 [β→βγ]
2361:(05→05)16→07個 [β→β]
2362:(08→08)10→08個 [β→β]
2363:(03→02)03→02個 [β→α]
2364:(02→03)03→05個 [β→β]
2365:(04→06)03→05個 [β→β]
2366:(新:05)03個 [β] ※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
フレアはあちこちの黒点群で発生していて、前日より個々のフレア強度が強くなり、発生件数も増えています。
2360の磁場タイプがβγ型になりました。今後は、大き目なフレアにも注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
300km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、更に9時頃から一段速度が上がり500km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南世寄りに振れていましたが、現在は南北に振れています(振れ幅やや大きい)
※南半球西寄りにあるコロナホールの影響が9~10日くらいから届き始めるようです

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、>=2MeVのラインには断続的に反応があります。
>=0.8MeVは06/07 05、08時(UT)くらいとUTで8日に日付が変わった頃に反応があります。
この後乱れが続くようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/07 14時(UT)くらいに上向きの小さな反応がありました。
やや幅のあるラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/07 12時(UT)以降、幅の太いラインで推移しています。
06/07 19時(UT)くらいには少し落差も出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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