太陽フレアと黒点数(2015年06月18日更新) ※中規模発生

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/18
 10:00 M1.2 ☆(2367)→06/19 17:00
 09:05 C7.2
 07:41 C5.3
 07:15 C1.9
6/17
 08:20 C3.2
6/16
 06:03 C2.6
6/15
 19:22 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月11日 101 ※7日目
 06月12日 096
 06月13日 097
 06月14日 117 ※1日目
 06月15日 107 ※2日目
 06月16日 087
 06月17日 094

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/11 sum12 Max3
06/12 sum13 Max3
06/13 sum12 Max2
06/14 sum20 Max4
06/15 sum20 Max4
06/16 sum12 Max3
06/17 sum19 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり

→国分寺やや強め

■潮の切り替わり■
06/18 大潮(01.5:三日月)
06/19 大潮(02.5:夕月)
06/20 中潮(03.5:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/24 02時00分:月の距離が最遠(1.051、40万4132km、視直径29.5′)
06/24 20時03分:上弦
06/25 14時11分:P/2009 WX51カタリナ彗星が近日点を通過(周期5.4年)
06/25 19時31分:233P/ラサグラ彗星が近日点を通過(周期5.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は94個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2367,2369,2370です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2367の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2371の磁場タイプがβγ型になりました。発達してきています。要注意。

[黒点数変化]
2365:(02→02)02→01個 [β→α]
2367:(11→11)22→21個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
2369:(03→04)06→05個 [α→β]
2370:(03→01)04→01個 [β→α]
2371:(06→12)03→16個 [β→βγ] ※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっていたのですが、ここ数時間は活発です。
フレアは2367と2371で発生していて、先程発生したM1.2は2367が発生源です。
南半球西寄りで発生していますが、発生して間もない為、CME到着予測等はありません。(情報あれば追記します)
2367も2371もβγ型です。大き目なフレアに注意。
北半球西側、北半球東側でフィラメントの噴出があったようです(現時点CME到着予測等は無し)。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在440km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れた後、北に振れましたが現在はやや南より。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、断続的にピンポイントの反応があります。
6/17 02~12時(UT)くらいにかけて、強い反応が断続的にありました。
06/18 02時(UT)、やや乱れの兆候があります。乱れが続くようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
幅の太いラインが続いています。06/17 10~15時(UT)にかけてやや乱れがありました。
その中で、06/17 13時(UT)前後にピンポイントの反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/17 10~15時(UT)にかけてやや乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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