太陽フレアと黒点数(2015年10月24日更新) ※CME到着予測あり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※10/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/24
 — —
10/23
 — —
10/22
 11:31 C4.4 (2434)
 02:48 C7.7
10/21
 22:52 C1.7
 20:52 C2.6
 14:18 C2.7
 13:28 C6.3
 10:46 C1.6
 09:09 C1.7
 03:37 C1.8
 02:22 C3.9
10/19
 22:27 C1.9
 10:58 C1.7

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月17日 083
 10月18日 081
 10月19日 094
 10月20日 077
 10月21日 073
 10月22日 094
 10月23日 091

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/18 sum24 Max6
10/19 sum03 Max1
10/20 sum15 Max3
10/21 sum15 Max4
10/22 sum04 Max2
10/23 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「静穏」でした。
※12時現在、稚内、国分寺、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
10/24 若潮(11.1:宵月)
10/25 中潮(12.1:十三夜)
10/26 中潮(13.1:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/25 04時12分:318P/マクノート・ハートレー彗星が近日点を通過(周期20.6年)
10/25 10時49分:22P/コプフ彗星が近日点を通過(周期6.4年)
10/26 22時01分:月の距離が最近(0.933、35万8463km、視直径33.3′)
10/27 21時05分:○満月
10/28 19時54分:316P/ロニオス・クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.9年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は91個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2435,2436,2437です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2436はβ型になりました。

[黒点数変化]
2434:(03→02)05→06個 [β→β]
2435:(01→01)01→01個 [α→α]
2436:(14→14)22→21個 [βγ→β]
2437:(03→01)03→01個 [α→β]
2438:(02→01)02→01個 [β→α]
2439:(02→02)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
2436はβ型になりましたが、フレアの発生件数は少し増えています。
上昇していたProtonは、ほぼ通常のレベルに戻っています。
今夜あたりからCMEの影響下に入るようです。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意(細かいものがたくさん浮いています)。

■CME到着予測■
イベント発行日:2015 年10月22日23:40:10.0 JST
CMEの到着時間:2015 年10月24日20:49:07.0 JST
到着時間の信頼レベル:±6 時間
外乱所要時間:17時間
外乱期間信頼レベル:±8 時間

■太陽風■
引き続き、440km/s前後で推移し、速度にバラつきがあります。
磁場は、北寄りで細かく上下に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
やや乱れたラインが続いています。
UTで10/24 になった頃から、乱れの兆候があります。
この後乱れが出るようなら要注意

●プロトン
10/22 15時(UT)くらいから徐々に上がりましたが下降し、現在はほぼ通常のレベルにまで戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々、トゲのような反応があり、やや幅のあるラインで推移していますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/23 16時~19時(UT)にかけて乱れがありました。
現在、大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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