まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/11
01:45 C2.7
11/10
22:56 C3.7
11/ 9
21:48 M3.9 ☆(2449)→11/11 04:48
11/ 8
— —
11/ 7
14:18 C2.4
13:35 C1.5
09:15 C3.0
03:03 C4.4
11/ 6
23:34 C1.8
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
11月04日 093
11月05日 075
11月06日 086 ※手計算
11月07日 079
11月08日 070
11月09日 067
11月10日 065
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/04 sum26 Max5 ※11/05 06時頃、収束
11/05 sum19 Max4
11/06 sum15 Max4 ※11/07 03:18~磁気嵐
11/07 sum34 Max6 ※11/08 09時頃、収束
11/08 sum19 Max4
11/09 sum24 Max4
11/10 sum27 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「擾乱」でした。
■潮の切り替わり■
11/11 大潮(29.1:晦日月)
11/12 大潮(00.4:朔)【新月】
11/13 大潮(01.4:既朔)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
11/12 02時47分:●新月
11/13 02時01分:214P/リニア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
11/14 15時08分:10P/テンペル彗星が近日点を通過(周期5.4年)
11/16 01時59分:C/2013 US10カタリナ彗星が近日点(0.82天文単位)を通過
11/18 10時46分:230P/リニア彗星が近日点を通過(周期6.3年)
11/19 15時27分:上弦
11/24 05時07分:月の距離が最近(0.944、36万2817km、視直径32.9′)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は65個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2448,2449,2451です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2443は、もうすぐ西へ没します。
[黒点数変化]
2443:(06→01)03→01個 [β→α]
2448:(04→04)09→08個 [β→β]
2449:(09→09)13→14個 [β→β]
2451:(01→01)02→02個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
前日より個々のフレア強度がやや増しています。
リストへの掲載があるフレアは2443で発生していますが、2443はもう少しで西へ没します。
太陽風の速度が上がっています(コロナホールの影響な模様)。念のため、ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
一時的には900km/sを超えるような突風が吹いているようですが、引き続き620km/s前後と高速な状態です。
磁場は、南北に激しく振れていましたが、振れ幅が小さくなってきました。
※現在、コロナホールの影響下にあるようです。ご注意ください。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、ややレベルが上がった状態で、少し乱れたラインで推移しています。
11/10 06時、10時(UT)、11/11 00時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
●プロトン
11/09 20時(UT)頃から上昇していましたが、徐々に下がり、もう少しで通常のレベルに戻ります。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データが欠落した時間帯があります。
やや乱れたラインが続いています。
11/10 10時~15時(UT)くらいにかけていくつも反応が出ました。その後、幅のあるラインで推移しています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/10 10時(UT)頃からやや乱れ始め、14時、16時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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