太陽フレアと黒点数(2016年02月08日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※01/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/ 8
 — —
2/ 7
 20:38 C2.7
 13:37 C1.7
2/ 6
 — —
2/ 5
 16:15C2.9
 09:49 C3.0
 03:15 C5.2
 01:45 C3.6
2/ 4
 23:33 C2.0
 21:15 C2.4
2/03
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月01日 042
 02月02日 052
 02月03日 078
 02月04日 095
 02月05日 113 ※1日目
 02月06日 071 ※前日差-42個
 02月07日 084

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/01 sum10 Max3
02/02 sum12 Max2
02/03 sum12 Max3
02/04 sum11 Max3
02/05 sum19 Max3
02/06 sum12 Max2
02/07 sum16 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「やや静穏」でした。
※12時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり。
※Spaceweather.comによるとNOAAが極性の磁気嵐の予報を出しているようです。

■潮の切り替わり■
02/08 大潮(29.1:朔)【新月】
02/09 大潮(00.5:既朔)
02/10 大潮(01.5:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/08 13時29分:50P/アラン彗星が近日点を通過(周期8.3年)
02/08 23時39分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は84個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2492です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東側に2496が再びカウントされました。
2494の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持つので要警戒

[黒点数変化]
2492:(06→06)08→07個 [β→β]
2494:(08→08)09→09個 [β→βδ] ※南半球西側
2495:(03→04)04→05個 [β→β]
2496:(再:05)04個 [β] ※北半球東側
2497:(03→07)10→09個 [β→β] ※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等ですが、ここ数時間ではやや下降傾向。
フレアはあちこちの黒点群で発生していますが、2495と2496が中心。
今のところ、小さめなフレアばかりですが、2494はδ構造を持つため、要警戒。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:引き続き細長いフィラメントがたくさん浮いています。北半球西側のフィラメントは少し大きめ

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
※一部データが欠落した時間帯がありますが、引き続き400km/sで推移しています。
磁場は、北に強く振れていましたが、現在は南に強く振れています。
※コロナホールはカウントされていません

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
やや乱れ気味なラインでしたが、02/07 22時(UT)頃から激しい乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
02/07 10時(UT)郁夫、やや幅のあるラインで推移しています。大きな乱れや反応はありませんが、UTで日付が08日になる事からやや乱れの兆候があります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/07 15時(UT)くらいにピンポイントの反応があり、その後幅のあるラインで推移しています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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