太陽フレアと黒点数(2016年02月17日更新) ※CME影響下&磁気嵐発生中

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※01/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/17
 11:33 C1.8
 10:41 C2.2
 03:44 C2.8
 00:29 C2.1
2/16
 22:36 C1.9
 15:35 C2.4
 10:46 C3.5
 06:34 C4.1
 06:14 C4.0
 04:30 C1.7
 03:42 C2.9
 02:46 C4.1
 02:14 C2.5
2/15
 23:40 C2.6
 19:41 M1.2 ☆(2497)→02/18 02:41
 18:26 C2.3
 17:26 C5.2
 13:01 C3.9
 05:58 C2.4
 04:17 M1.0 ☆(2497)→11:17
2/14
 18:52 C6.9
 13:26 C3.4
 06:56 C2.1
 05:45 C2.5
 03:50 C1.6
 00:17 M1.8 ☆(2497)→02/15 07:17
2/13
 19:04 C2.8
 07:33 C3.0
 02:09 C6.8

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月10日 082
 02月11日 068
 02月12日 074
 02月13日 046
 02月14日 052
 02月15日 048
 02月16日 049

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/10 sum06 Max2
02/11 sum13 Max3
02/12 sum21 Max5
02/13 sum14 Max3
02/14 sum16 Max4
02/15 sum11 Max3
02/16 sum30 Max5 ※磁気嵐発生中
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「擾乱」でした。
※11時45分現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
02/17 小潮(08.5:十日月)
02/18 小潮(09.5:宵月)
02/19 長潮(10.5:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/23 03時20分:○満月
02/27 12時28分:月の距離が最遠(1.055、40万5383km、視直径29.5′)
02/28 05時20分:147P/串田・村松彗星が近日点を通過(周期7.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は49個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2497の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
北半球ほぼ正面に2502がカウントされました。
2500はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2497:(12→12)16→14個 [βγδ→βγδ] ※北半球西端
2501:(02→01)01→01個 [α→α]
2502:(新:03)04個 [β] ※北半球ほぼ正面
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
フレアは、ほぼ全て2497で発生しています。個々小フレア強度は若干下がってきているようです。もうしばらく要警戒。
CMEの影響下に入っています。今回予想されている外乱時間は9日間とかなり長時間です。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:東側に小さなものが散在。

■CME到着予測■
イベント発行日:2016年2月12日06:13:26.0 JST
CME到着時間:2016年2月15日15:14:25.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:222時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、一時的には600km/sを超えました。
速度は少し下がり、現在は570km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に激しく振れていましたが、振れ幅は小さくなってきました。
※南半球の極から延びているコロナホールが発達しながら西へ移動中。こちらの影響は17日から18日にかけて届き始める模様。
北半球東端に新しいコロナホールがカウントされました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/16 22時(UT)以降、強い反応が出ています。全体的にレベル上昇中。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
02/16 09時頃に反応があった後、12時頃、14時頃、16時頃、19時頃(いずれもUT)に強い反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/16 02時、09時前後、12~14時、19時前後、23時頃(いずれもUT)にピンポイントの反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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