太陽フレアと黒点数(2016年02月24日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※01/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/24
 — —
2/23
 — —
2/22
 — —
2/21
 — —
2/20
 07:46 C2.7
2/19
 17:49 C1.4
 13:31 C2.1
 12:04 C2.0
 09:03 C1.6
 06:08 C1.8

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月17日 060
 02月18日 035
 02月19日 042
 02月20日 046
 02月21日 047
 02月22日 029
 02月23日 027

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/17 sum29 Max5 ※磁気嵐継続中
02/18 sum29 Max4 ※磁気嵐継続中
02/19 sum20 Max4 ※磁気は収束しました
02/20 sum08 Max2 ←昨日の[24]は[2]の誤りです
02/21 sum07 Max2
02/22 sum04 Max1
02/23 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/24 大潮(15.5:立待月)
02/25 大潮(16.5:居待月)
02/26 大潮(17.5:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/27 12時28分:月の距離が最遠(1.055、40万5383km、視直径29.5′)
02/28 05時20分:147P/串田・村松彗星が近日点を通過(周期7.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は27です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
赤道付近の東端に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2501:(02→01)01→01個 [α→α]
2505:(09→10)08→06個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がり、低い状態です。
フレアは南半球東端の活動領域で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さなものばかりです。
CMEの影響はそろそろ抜けます。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球東寄りと西側にフィラメントが浮いています(全体的に前日より西へ移動)。

※03/05 小惑星(2013 TX68:30m)が0.044LD付近を通過する模様(1LD = 384,401km)

■CME到着予測■
イベント発行日:2016年2月12日06:13:26.0 JST
CME到着時間:2016年2月15日15:14:25.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:222時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
引き続き、380km/s前後で推移しています。
磁場は、北寄りで南北に振れていましたが、現在は南寄り。
※南半球の極から延びているコロナホールはさらに縮小。
北半球東側(極近く)にあった3つのコロナホールが2つになりました。
こちらの影響がそろそろ届き始めるかも

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
大きな乱れや反応は出ていません。全体的なレベルは更に下がってきています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データの欠落した時間帯があります。
所々幅のあるラインで推移していますが、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移でしたが、02/23 18時(UT)前、21時(UT)頃に小さな反応がありました。大きな乱れは反応はありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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