太陽フレアと黒点数(2016年02月27日更新)

遅くなってスミマセン。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※01/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/27
 14:43 C3.3
2/26
 — —
2/25
 — —
2/24
 21:23 C1.4
2/23
 — —
2/22
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月20日 046
 02月21日 047
 02月22日 029
 02月23日 027
 02月24日 039
 02月25日 026
 02月26日 041

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/20 sum08 Max2
02/21 sum07 Max2
02/22 sum04 Max1
02/23 sum07 Max2
02/24 sum08 Max2
02/25 sum10 Max3
02/26 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/27 中潮(18.5:更待月)
02/28 中潮(19.5:宵月)
02/29 中潮(20.5:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/27 12時28分:月の距離が最遠(1.055、40万5383km、視直径29.5′)
02/28 05時20分:147P/串田・村松彗星が近日点を通過(周期7.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は41個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2506です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2505は西へ没しました。
北半球西端に2507がカウントされました。
2506がやや発達してきています。

[黒点数変化]
2501:(01→01)01→01個 [α→α]
2506:(05→08)05→07個 [β→β]
2507:(新:02)03個 [β] ※北半球西端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がりましたが、ここ数時間では上昇しています。
フレアはすべて2506で発生しています。リストへ掲載されるフレアが発生するようになってきました。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:小さなものが点在しています。全体的に前日より縮小傾向。

※03/05 小惑星(2013 TX68:30m)が0.044LD付近を通過する模様(1LD = 384,401km)

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在380km/s前後で推移しています。
磁場は、北寄りで南北に触れていましたが、現在やや南寄り
※南半球の極のコロナホールはさらに縮小。
北半球極近くに大きなコロナホールがあります。正面付近、南北に小さめなコロナホールがあります。これらの影響が03/01頃から届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで26日になったころから少し乱れがありました。
02/27 05時(UT)、08時(UT)くらいに小さな反応が出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々、小さなトゲのような反応が出ていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅のあるラインで推移していますが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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