太陽フレアと黒点数(2016年03月03日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■03月の特異日■
画像へのリンク
※02/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/03
 — —
3/02
 — —
3/01
 — —
2/29
 — —
2/28
 — —
2/27
 14:43 C3.3
2/26
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月25日 026
 02月26日 041
 02月27日 037
 02月28日 038
 02月29日 044
 03月01日 039
 03月02日 065

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/25 sum10 Max3
02/26 sum08 Max2
02/27 sum07 Max2
02/28 sum05 Max1
02/29 sum05 Max1
03/01 sum09 Max3
03/02 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「やや静穏」でした。
※13時現在、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
03/03 小潮(23.5:有明月)
03/04 小潮(24.5:二十六夜)
03/05 長潮(25.5:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/03 23時19分:月が最南(赤緯-18°12.6′)
03/09 全国で部分日食(東南アジア方面で皆既日食)
03/09 10時54分:●新月
03/09 20時48分:P/2003 T12ソーホー彗星が近日点を通過(周期4.1年)
03/10 16時04分:月の距離が最近(0.935、35万9510km、視直径33.2′)
03/10 16時27分:P/2010 V1池谷・村上彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/10 20時46分:C/2014 W2パンスターズ彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が4つカウントされました。黒点数は65個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東側~東端にかけて、2512,2510,2511,2513がカウントされました。(番号は内側から外側順)
2510がやや大きめかも。
2508、2509はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2506:(09→09)06→05個 [β→β]
2510:(新:10)03個 [β] ※北半球東側
2511:(新:01)03個 [β] ※北半球東側
2512:(新:03)03個 [β] ※北半球東側
2513:(新:01)01個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは殆ど発生していません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:小さなものが点在しています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
380km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、一時500km/s近くまで上がりました。現在は470km/s前後で推移しています。
磁場は、北寄りで南北に振れています。
※赤道付近のほぼ正面に小さなコロナホールがあります。
※西側に薄いコロナホールがあるようです。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/02 ~11時(UT)くらいまでやや激しい反応が続きました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データが欠落した時間帯があります。
やや幅のあるラインで、所々小さな反応が出ていますが、大きな乱れや反応はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/02 14時(UT)~20時くらいにかけて所々反応がありました。やや幅のあるラインで推移しています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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