太陽フレアと黒点数(2016年03月24日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■03月の特異日■
画像へのリンク
※02/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/24
 — —
3/23
 — —
3/22
 — —
3/21
 — —
3/20
 10:22 C3.7
 09:31 C1.2
3/19
 — —
3/18
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月17日 066
 03月18日 019 ※前日差-37 ※正しくは29個です
 03月19日 026
 03月20日 025
 03月21日 025
 03月22日 013
 03月23日 014

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/17 sum26 Max4
03/18 sum14 Max4
03/19 sum21 Max4
03/20 sum17 Max4
03/21 sum15 Max2
03/22 sum12 Max3
03/23 sum14 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「やや静穏」でした。
※11:30現在、山川と沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
03/24 大潮(15.0:十六夜)
03/25 大潮(16.0:立待月)
03/26 大潮(17.0:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/25 23時17分:月の距離が最遠(1.057、40万6125km、視直径29.4′)
03/26 17時05分:104P/コワル彗星が近日点を通過(周期5.9年)
04/01 00時17分:下弦
04/02 09時32分:100P/ハートレー彗星が近日点を通過(周期6.4年)
04/07 20時24分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は14個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2524です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2519は西へ没しました。
赤道付近の東側(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2524:(12→13)03→04個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2524で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さなものばかりです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:小さなフィラメントが散在しています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時的に460mk/s前後まで上がりましたが、現在は450km/s前後で推移しています。
磁場は、北寄りに振れています。
※北半球の極から赤道を越えて南へ伸びる大きなコロナホールがあります。こちらの影響が27~28日にかけて届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/23 03時(UT)過ぎから落ち込みはじめ、08~10時(UT)くらいにかけて強い反応がありました。
その後は落ち着いていたのですが、UTで日付が24日に変わった頃から乱れの兆候があります。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一時データの欠落した時間帯があります
幅のあるラインで推移していて、所々小さな反応も出ています。大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/23 19時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
やや幅のあるラインで推移していますが、大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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