太陽フレアと黒点数(2016年04月04日更新)※地磁気に乱れあり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/04
 — —
4/03
 — —
4/02
 — —
4/01
 — —
3/31
 — —
3/30
 — —
3/29
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月28日 023
 03月29日 013
 03月30日 012
 03月31日 011
 04月01日 011
 04月02日 011
 04月03日 038

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/28 sum18 Max3
03/29 sum16 Max3
03/30 sum13 Max3
03/31 sum07 Max1
04/01 sum03 Max1
04/02 sum18 Max4
04/03 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや擾乱」でした。
※UT 04/03 18時(UT)くらいから地磁気が乱れているようです(短波通信への影響に注意)
※11:45現在、山川と沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/04 若潮(26.0:有明月)
04/05 中潮(27.0:有明月)
04/06 中潮(28.0:晦日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/07 20時24分:●新月
04/08 02時36分:月の距離が最近(0.929、35万7163km、視直径33.4′)
04/08 05時47分:190P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.7年)
04/14 12時59分:上弦
04/14 22時:月面Xが見える
04/21 02時12分:C/2013 X1パンスターズ彗星が近日点を通過
04/22 01時05分:月の距離が最遠(1.057、40万6351km、視直径29.4′)
04/22 14時24分:○満月(今年最小の満月)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は38個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2527と2528です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
北半球西寄りに2527、北半球東寄りに2528がカウントされました。

[黒点数変化]
2526:(02→02)01→01個 [α→α]
2527:(新:01)02個 [α] ※北半球西寄り
2528:(新:05)05個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等で低い状態が続いています。
フレアは前日より増えていますが、いずれもリストへの掲載がない小さなものばかりです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:小さなフィラメントが散在しています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
460km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は410km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。
※北半球のコロナホールと南の極のコロナホールはカウントされなくなりました。
南半球ほぼ正面に細長い形をしたコロナホールが横たわっています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/02 20時(UT)以降、激しい反応が04/03 08時(UT)くらいまで続きました。
21時(UT)前に反応があった後、04/04 03時(UT)に急激な落差が生じました。
この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
幅のあるラインが04/03 11時(UT)くらいまで続きました。滑らかなラインではありませんが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/03 10時(UT)頃、小さな反応がありました。15時(UT)過ぎから、トゲのような反応が沢山出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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