まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/30リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/11
— —
5/10
— —
5/ 9
— —
5/ 8
02:04 C1.9
5/ 7
— —
5/ 6
— —
5/ 5
07:44 C1.7
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月04日 067
05月05日 055
05月06日 056
05月07日 051
05月08日 042
05月09日 068
05月10日 070
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/04 sum06 Max2
05/05 sum11 Max3
05/06 sum19 Max4
05/07 sum16 Max3
05/08 sum36 Max5 ※18時(UT)くらいから磁気嵐継続中
05/09 sum26 Max4 ※磁気嵐継続中
05/10 sum19 Max3 ※磁気嵐は収束しました
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「やや擾乱」でした。
※12時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
※磁気嵐は05/10 22時(UT)頃に収束しました
■潮の切り替わり■
05/11 中潮(04.3:夕月)
05/12 中潮(05.3:夕月)
05/13 中潮(06.3:弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/14 00時29分:77P/ロングモア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
05/14 02時02分:上弦
05/19 07時06分:月の距離が最遠(1.056、40万5954km、視直径29.4′)
05/22 06時14分:○満月
05/24 23時49分:224P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/27 06時31分:C/2011 KP36スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期238年)
05/27 19時13分:P/2007 R3ギブス彗星が近日点を通過(周期8.9年)
05/29 21時12分:下弦
05/31 12時58分:216P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)
05/31 14時21分:136P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.6年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は70です。
現時点で地球正面の黒点群は2542,2543,2545です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
2541はカウントされなくなりました。
2542の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
2543の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
南半球東寄りに2545がカウンとされました。
[黒点数変化]
2542:(05→06)16→15個 [βγ→βγ] ※北半球西寄り(2529の再帰)
2543:(04→06)07→10個 [β→βγ] ※南半球西寄り
2544:(03→04)04→04個 [β→β]
2545:(新:01)01個 [α] ※南半球東寄り
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
フレアは、2543で発生していますが、今のところはリストへの掲載がない小さなフレアばかりです。
2452の磁場タイプはβγ型のままですが、新たに2543もβγ型になりました。西寄りにあるので要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球西側を中心にフィラメントが多数浮いています。(大きめなものもあり)

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
630km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は520km/s前後で推移しています。
磁場は、北に強く振れたり南に強く振れたりした後、現在は南北に振れています。
※北半球東端と南の極付近にコロナホールがカウントされました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
全体的にレベルが上がっています。
05/10 05時~09時(UT)くらいにかけて何か所か反応がありました。
UTで日付が11日に変わる頃に小さな反応が続いています。この後、乱れが出るようなら要注意
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや幅のあるラインで所々トゲのような反応はありますが、大きな乱れ等はありません。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々小さくてトゲのような反応はありますが、動き自体は概ね穏やかです。
※全体のレベルは上がっています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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