太陽フレアと黒点数(2016年05月20日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※05/12リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/20
 — —
5/19
 — —
5/18
 — —
5/17
 00:21 C1.8
5/16
 00:31 C3.4
5/15
 17:18 C3.1
 12:39 C5.2
 00:15 C5.4
5/14
 20:27 C8.3 (2543)
 18:20 C2.8

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月13日 076
 05月14日 088
 05月15日 078
 05月16日 076
 05月17日 036 ※前日差-40個
 05月18日 028
 05月19日 038

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/13 sum11 Max2
05/14 sum17 Max3
05/15 sum17 Max3
05/16 sum18 Max3
05/17 sum21 Max3
05/18 sum14 Max3
05/19 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「静穏」でした。
※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内不明)
→いずれの地点も強い。

■潮の切り替わり■
05/20 中潮(13.3:小望月)
05/21 大潮(14.3:十五夜)
05/22 大潮(15.3:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/22 06時14分:○満月
05/24 23時49分:224P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/27 06時31分:C/2011 KP36スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期238年)
05/27 19時13分:P/2007 R3ギブス彗星が近日点を通過(周期8.9年)
05/29 21時12分:下弦
05/31 12時58分:216P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)
05/31 14時21分:136P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は38です。
現時点で地球正面の黒点群は2546です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
南半球西側に2547がカウントされました。

[黒点数変化]
2544:(06→02)06→01個 [β→α]
2546:(06→07)02→04個 [β→β]
2547:(新:03)03個 [β] ※南半球西側
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がって低い状態です。
フレアは発生していません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:あちこちにフィラメントが浮いています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、430km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れた後北に振れ、現在は南北に激しく振れています。
※北の極から東寄りから西側にかけて広がるコロナホールがあります。
南半球の小さなコロナホールは、ほぼ正面にあります。
北半球のコロナホールの影響がそろそろ届くかも?

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/19 05時、08時(UT)くらいに小さな反応がありました。
12時現在、少し下降気味。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
5/19 12時、18時(UT)くらいに少し反応がありましたが、大きな乱れ等はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/19 12時過ぎ~18時(UT)くらいまで少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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