太陽フレアと黒点数(2016年12月06日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※11/27リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/ 6
 — —
12/ 5
 14:56 C1.2
 02:33 C1.8
12/ 4
 16:04 C1.2
 11:46 C1.1
12/ 3
 — —
12/ 2
 — —
12/ 1
 00:22 C2.3
11/30
 11:16 C3.1
 10:58 C2.2
 10:15 C6.0
 08:28 M1.2 ☆(2615)→12/01 15:28
 07:57 C1.9
 02:12 M1.0 ☆(2615)→12/01 09:12
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月29日 043
 11月30日 075
 12月01日 049
 12月02日 059
 12月03日 062
 12月04日 037
 12月05日 037

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/29 sum12 Max3
11/30 sum07 Max2
12/01 sum06 Max2
12/02 sum04 Max1
12/03 sum01 Max1
12/04 sum04 Max1
12/05 sum11 Max?
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
12/06 中潮(06.6:宵月)
12/07 小潮(07.6:九夜月)【上弦】
12/08 小潮(08.6:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/07 01時41分:大雪(太陽黄経255°)
12/07 05時08分:315P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期11.2年)
12/07 18時03分:上弦
12/11 02時52分:C/2014 OE4パンスターズ彗星が近日点を通過
12/13 08時29分:月の距離が最近(0.933、35万8461km、視直径33.3′)
12/14 09時06分:○満月
12/15 01時33分:89P/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.3年)
12/15 06時38分:月が最北(赤緯+18°56.2′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は37個です。
現時点で地球正面の黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2615の黒点数がじわじわ増えています。

[黒点数変化]
2612:(05→01)02→01個 [β→α]
2615:(10→09)15→16個 [β→β]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
前日より、フレアの発生件数は減り、フレア強度も弱くなってきているようですが、黒点数はじわじわ増えているので油断禁物。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球西端を中心に、フィラメントが多数浮いています。少し長めなものもあり。要注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
290m/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在は330km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。

■コロナホール■
南半球と北半球東端のコロナrホールが合体しました。一部が分離して、南半球西寄りに小さな頃なホールがカウントされました。
北の極にもコロナホールがあります。
南半球のコロナホールの影響が07~08日くらいから届くかも

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで05日になった頃から急落しましたが、大きな乱れや反応はありませんでした。
全体のレベルは下降傾向。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々トゲのような反応はありますが、大きな乱れ等は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移でしたが、12/05 16時(UT)前後に反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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