太陽フレアと黒点数(2017年09月29日更新) ※コロナホール影響下&磁気嵐

まとめ報告です。

2017/10/12 に小惑星2012 TC4(直径16m)が0.1 LD(地球と月の距離の1/10)のあたりを通過するようです。
※1 LD = 384,401 kmなので、0.1LD = 38,440 kmの距離という事になります。

■ぽりぽりさんのサイト
こちら

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/29
 — —
9/28
 — —
9/27
 09:50 C1.7
9/26
 11:16 C1.8
9/25
 — —
9/24
 — —
9/23
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月22日 022
 09月23日 012
 09月24日 022
 09月25日 036
 09月26日 040
 09月27日 035
 09月28日 040

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/22 sum06 Max1
09/23 sum05 Max2
09/24 sum11 Max3
09/25 sum05 Max3
09/26 sum03 Max2
09/27 sum30 Max5 ※16時頃から磁気嵐
09/28 sum31 Max5 ※磁気嵐継続中
活動:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「擾乱」でした
※12時現在、稚内にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
09/28 小潮(07.9:九夜月)【上弦】
09/29 小潮(08.9:十日月)
09/30 小潮(09.9:宵月)
10/01 長潮(10.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/30 05時25分:263P/ギブス彗星が近日点を通過(周期5.4年)
10/06 03時40分:○満月
10/09 14時55分:月の距離が最近(0.954、36万6855km、視直径32.6′)
10/12 03時23分:月が最北(赤緯+19°34.6′)
10/12 21時25分:下弦
10/13 01時28分:355P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.5年)

■静止軌道系チャート■
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は40個です。
現時点で地球正面の黒点群は2682、2683です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2682(旧2673)が再び発達してきています。

[黒点数変化]
2681:(03→02)01→01個 [α→α]
2682:(03→11)02→07個 [α→β] ※旧2673
2683:(04→05)02→02個 [α→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2681でリストへの掲載がない小さなフレアが1回発生した程度です。
2682(旧2673)がやや発達しています。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
※一部データが欠落した時間帯があります。
速度は少し下がり、現在は620km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。

■コロナホール■
北半球にあったコロナホールの影響下
北半球東寄りに小さなコロナホールがカウントされました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/27 00時前後、03時過ぎ、06時前、08時前後(いずれもUT)にピンポイントの反応がありました。ご注意ください。
全体的にレベルが上がっています

●プロトン
通常のレベルです

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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