太陽フレアと黒点数(2021年11月10日更新)※中規模太陽フレア発生

まとめ報告です。

■過去地震のまとめ(tenki.jp・・・震度3以上表記)
tenki.jp(過去地震まとめ:震度3以上)

■tec map 赤くなったら数日は注意
GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
NASA TEC MAP
個人の方がまとめれていて見やすいです

■ぽりぽりさんの携帯版サイト
こちら

■11月の特異日■
画像へのリンク
※10/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出 ※MAX
11/10
 00:50 M2.0(北半球西端)
11/ 9
 — —
11/ 8
 16:30 C1.2(2895)
11/ 7
 — —
11/ 6
 21:30 C1.7(2894)
 06:41 C2.3(2894)
 00:26 C1.6(2891)
11/ 5
 — —
11/ 4
 23:41 C2.9(南半球東端)
 19:34 C3.5(南半球東端)
 05:48 C5.2(2887)

■黒点数■ 手計算
 11月03日 041
 11月04日 028
 11月05日 040
 11月06日 041
 11月07日 028
 11月08日 041
 11月09日 040

■地磁気[柿岡]■※更新時の値です(後で値が変わる可能性があります)
11/03 sum15 Max5
11/04 sum36 Max6
11/05 sum19 Max4
11/06 sum23 Max4
11/07 sum06 Max4
11/08 sum07 Max2
11/09 sum08 Max2
活動:Sum 3≦10≦15≦21≦23
※09日は「静穏」でした
※スポラディックE層は画像を参照


■潮の切り替わり■(★:注意日)
11/10 中潮(05.2:夕月)
11/11 中潮(06.2:弓張月)【上弦】★
11/12 小潮(07.2:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■・・・AstroArtsより
11/11 00時:424P/ラサグラ彗星が近日点を通過(周期9.3年)
11/11 06時:P/2021 R6グレーラー彗星が近日点を通過(周期15.7年)
11/02 10時:67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星が近日点を通過(周期6.4年)
11/03 05時:P/2005 L1マクノート彗星が近日点を通過(周期7.9年)
11/03 11時:C/2018 U1レモン彗星が近日点を通過
11/03 12時:70P/小島彗星が近日点を通過(周期7.1年)
11/05 06時15分:新月

■静止軌道系チャート■
[goes-electron-flux]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[goes-proton-dynamic-plot]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は40個です
現時点で地球正面の黒点群は2894です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■

[黒点数変化]
2893:(02→02)01→01 [α→α] ※北半球西側
2894:(06→02)04→02 [β→β] ※南半球東寄り
2895:(06→05)06→07 [β→β] ※北半球東側
※()内: 大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純β複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です
フレアは2894と2895でBクラスのフレアが発生しています
日付け変更後に発生したM2.0の中規模太陽フレアの発生減は北半球西端の活動領域で発生したようです
現在、protonが上昇傾向にあります
spaceweather.comのMクラスのフレア予測は5%、Xクラスの予報は1%のままです
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球西端と南半球東端にフィラメントがあります

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
380km/s前後で推移していましたが少し上がり、現在410km/s前後で推移しています
磁場は南寄りの後、やや北寄り

■コロナホール■
南半球東端に(やや高緯度)中心付近にコロナホールがあります

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES)
高レベル→下降

●プロトン
上昇傾向

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布と気象庁・・・hi-netの小笠原のデータは掲載日がずれて反映されるようです(翌々日に掲載)。掲載されないものもあるようなので気象庁の画像も付けます

※テスト掲載(USGS:https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/ より)→回線の都合で画像更新できない場合があるかも






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