太陽フレアと黒点数(2022年03月29日更新)※中規模多発&CME到着予測あり

まとめ報告です。

■過去地震のまとめ(tenki.jp・・・震度3以上表記)
tenki.jp(過去地震まとめ:震度3以上)

■tec map 赤くなったら数日は注意
GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
NASA TEC MAP
個人の方がまとめれていて見やすいです

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こちら

■3月の特異日■
画像へのリンク
※3/1リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出 ※MAX
3/29
 10:52 M1.1(2975)
 10:00 M2.2(2975)
 09:07 C5.9(2975)
 07:27 C5.6(2975)
 05:50 M1.1(2975)
 03:50 M1.0(2975)
 02:32 M1.0(2975)
 02:07 C9.9(2975)
 01:10 C5.1(2978)
3/28
 20:00 M4.0(2975)
 18:52 C2.2(2975)
 08:58 C4.1(南半球東端)
3/27
 19:44 C2.4(南半球東端)
 00:20 C2.4(南半球東端)
3/26
 — —
3/25
 14:07 M1.4(2974)★
 11:28 C2.6(2976)
 06:05 C1.9(2974)
3/24
 17:04 C2.2
 10:41 C8.1(2795)
 09:31 C2.8(2795)
 08:16 C4.3(2795)
3/23
 22:49 C3.0(2794)
 21:00 C2.6(2794)
 19:47 C1.8(2795)
 17:47 C2.3(2795)
 14:39 C1.3(2794)
 05:15 C4.8(2974)

■黒点数■
 03月22日 029
 03月23日 027
 03月24日 044
 03月25日 050
 03月26日 048
 03月27日 097
 03月28日 125
※NOAAの値です(手計算)

■地磁気[柿岡]■※更新時の値です(後で値が変わる可能性があります)
03/22 sum09 Max2
03/23 sum12 Max3
03/24 sum14 Max3
03/25 sum15 Max3
03/26 sum12 Max4
03/27 sum23 Max4
03/28 sum10 Max2
活動:Sum 3≦10≦15≦21≦23
※28日は「静穏」でした
※スポラディックE層は画像を参照


■潮の切り替わり■(★:注意日)
03/29 若潮(26.4:有明月)
03/30 中潮(27.4:有明月)※干支重複★
03/31 中潮(28.4:晦日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■・・・AstroArtsより
03/29 14時:325P/楊・高彗星が近日点を通過(周期6.6年)
03/30 08時:440P/小林彗星が近日点を通過(周期25.2年)
03/31 19時:319P/カタリナ・マクノート彗星が近日点を通過(周期6.7年)

■静止軌道系チャート■
[goes-electron-flux]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[goes-proton-dynamic-plot]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は125個です
現時点で地球正面の黒点群は2974、2975、2976、2979です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
南半球東寄りに2979、北半球西側に2980がカウントされました。
2976の磁場タイプはβδ型のままです。δ型なので要警戒
2975の磁場タイプがβγ型になりました。要注意

[黒点数変化]
2974:(01→01)01→01 [α→α] ※南半球西寄り
2975:(09→10)22→26 [β→βγ] ※北半球西寄り
2976:(14→13)15→10 [βδ→βδ] ※北半球東寄り
2977:(06→05)08→08 [β→β] ※北半球西
2978:(02→12)01→04 [α→β] ※南半球東端
2979:(新:03)04 [β] ※南半球東寄り
2980:(新:02)02 [β] ※北半球西側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純β複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりかなり上がっています
中規模太陽フレアが2975で頻発しています。2975の磁場タイプはβγ型ですが、黒点数も多いので引き続き要警戒。
2976も黒点数こそ減りましたが、磁場タイプにδ型があるのでこちらも要警戒。
spaseweather.comのMクラスのフレア予測は35%に上がり、Xクラスの予想も10%になりました。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球東寄り、南半球東端にフィラメントがあります

■CME到着予測■
CM4.0に伴うCME到着予測がありました
→03/31 08時~21時頃

■太陽風■
一時560km/sまで上がりましたが徐々に下がり、現在420km/s前後で推移します。
磁場は北寄りで南北に振れています
※M4.0に伴い、CMEが発生していますので今後速度が上がると思います

■コロナホール■
南半球東側にコロナホールがあります

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES)
範囲内で動き有→やや高レベル

●プロトン
通常レベル→上昇→下降傾向

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布と気象庁・・・hi-netの小笠原のデータは掲載日がずれて反映されるようです(翌々日に掲載)。掲載されないものもあるようなので気象庁の画像も付けます






※テスト掲載(USGS:https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/ より)→回線の都合で画像更新できない場合があるかも

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