■リーマンさんより
●18日から今月(7月いっぱい)は、気が抜けません。
●明日7月26日は、中潮→小潮の切れ目です。重力の変化に備えて、早朝から安心を置いて行きましょう。悪い影が消えて行くことに成ります。
[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
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まとめ報告です。
■太陽フレア■(JST)
7/25
03:43 C4.2
7/24
20:26 C1.6
14:33 C1.4
7/23
20:21 C2.0
7/22
08:20 C1.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
07月18日 59
07月19日 39
07月20日 55
07月21日 50
07月22日 29
07月23日 60
07月24日 66
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/18 sum05 Max1
07/19 sum11 Max3
07/20 sum14 Max4
07/21 sum15 Max3
07/22 sum12 Max3
07/23 sum14 Max3
07/24 sum11 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
24日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
07/23 中潮(3.9:夕月)
07/24 中潮(4.9:夕月)
07/25 中潮(5.9:弓張月)
07/26 中潮(6.9:宵月)【上弦】←切れ目
07/27 小潮(7.9:九夜月)←切れ目
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
07/26 17時56分:上弦
07/29 17時28分:月の距離が最近(0.956、36万7308km、視直径33.5’)
08/02 12時27分:○満月
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が東端から回り込んできました。本日の黒点数は66個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1526です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球から新しい黒点群が回り込んできました。
[黒点数変化]
1525:(↓)04→01個 [β→α]
1526:(↓)03→01個 [β→α]
1527:(↓)01→01個 [α→α]
1528:(→)01→01個 [α→α]
1529:(↓)01→01個 [α→α]
1530:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、やや活発化してきています。
東端南半球から新しく回り込んできた1530が少し活発なようで、小さめなフレアを多数発生させています(今朝のC4.2も1530が発生源です)。
いずれの黒点群も現時点では黒点数は少なく磁場タイプも単純ですが、今後発達してくるようなら要注意です。
1528と1529は別の意味で要注意かもしれません。1528と1529の磁気はつながっているようです。このループがはじけると大規模なフィラメントの噴出につながる可能性があります。
引き続き全体を注視したいと思います。
■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
昨日16時~19頃、600km/sくらいまで上がったようですが、現在は500~520km/s前後で推移しています。
東側あるコロナホールの影響は、7/28~30にかけて届き始めるようです。
■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしたチャートですが、極端な反応は出ていません。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
昨晩21時~24時くらいにかけて少し乱れがありましたが、現在は概ね穏やかです。
●静止軌道電子(GOES13と15)
07/24 03時、06時(UT)くらいに反応がありました。また、07/25 01時~現在にかけて反応が出ています。
時差含む27時間後は、07/25 06時、09時(JST)と07/26 04時以降は念のためご注意ください。
※乱れは継続するかもしれません。
●プロトン
上昇に転じた後、高い状態が続いています。
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます
●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意
●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

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