太陽フレアと黒点数(2012年07月30日更新)

■リーマンさんより
●18日から今月(7月いっぱい)は、気が抜けません。
・30日早朝から感謝想起を。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
7/30
 06:44 C1.9
7/29
 23:55 C2.2
 20:55 C3.1
 15:15 M2.3 ☆(1532)⇒07/30 22:15
 12:11 C2.
 05:31 M6.1 ☆(1532)⇒07/30 12:31
7/28
 16:19 C1.7
 05:15 C2.0
 01:41 M2.8 ☆(1532)⇒07/29 08:41
7/27
 22:55 C1.5
 20:44 C2.5
 14:56 C2.4
 12:56 C5.0
 11:24 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時刻は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 07月23日 60
 07月24日 66
 07月25日 66
 07月26日 77
 07月27日 91
 07月28日 108 ※
 07月29日 79

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/23 sum14 Max3
07/24 sum11 Max2
07/25 sum05 Max1
07/26 sum03 Max1
07/27 sum11 Max2
07/28 sum19 Max3
07/29 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
29日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
07/29 小潮(9.9:宵月)
07/30 長潮(10.9:宵月)
07/31 若潮(11.9:十三夜)
08/01 中潮(12.9:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/02 12時27分:○満月
08/10 03時55分:下弦
   19時51分:月の距離が最遠(1.051、40万4124km、視直径29.6’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は79個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1528、1529、1530、1533です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1534はカウントされなくなりました。
北半球の東端から黒点群が回り込んできます。

[黒点数変化]
1528:(→)01→02個 [α→α]
1529:(→)01→01個 [α→α]
1530:(↓)03→03個 [β→β]
1531:(→)03→03個 [β→β]
1532:(↑)21→20個 [β→β]
1533:(↑)08→03個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや上がりました。
昨日、M6.1の後、同じく1532でM2.3の中規模太陽フレアが発生しています。
Spaceweather.comでは、M6.1のフレアはCMEを伴っていて地球方向へも噴出があったとしています(到着予測は08/01 00時頃)。
宇宙天気ニュースによるとフィラメントの噴出と重なったようです。現時点ではNASAからCME到着予測は出されていませんが、続報あれば掲載します。
1532の他、1528でも小さめなフレアが発生しています。また、今日はまだ番号が振られていない北半球の東端から回り込んでくる活動領域でもフレアが発生しているようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
現時点ではありません。

■太陽風■
400km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
07/29 12時(UT)頃、少し反応がありました。
時差含む27時間後は07/30 15時(JST)です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
チャートはギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
07/28 21時(UT)以降、チャートの乱れは続いています。(反応箇所が多いので個別の時間は割愛)
07/30 04時(UT)現在、急激に下降してきています。
時差含む27時間後は、07/31 07時(JST)となります。
※乱れは、この後も続くかもしれません。

●プロトン
まだ下がり切りません。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

コメント