太陽フレアと黒点数(2012年09月08日更新)

■リーマンさんより
●【感謝想起】平日、出かける前の毎朝。
●茨城県の日立沖も注視しましょう。
●9月8日~9月11日に起こります自然現象を観察しましょう。
●(ユーラシアプレート上での地震について)日本はユーラシア・プレートの東の終点ですから、今日(8日)から数日間は要警戒です。

[携帯の方へ]・
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
9/ 8
 07:29 C2.1
 05:42 C1.8
9/ 7
 09:26 C3.7
 09:07 C1.6
 00:07 C8.0 (1560)→09/08 07:07
9/ 6
 16:38 C3.0
 13:07 M1.6 ☆(1560)
 12:11 C1.8
 11:30 C2.4
 10:50 C1.9
9/ 5
 16:08 C7.2 (1564)
 12:22 C6.1 (1564)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安(日本時間です)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 09月01日 120 ※
 09月02日 108 ※
 09月03日 156 ※
 09月04日 150 ※
 09月05日 105 ※
 09月06日 112 ※
 09月07日 110 ※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/01 sum07 Max3
09/02 sum16 Max3
09/03 sum26 Max5
09/04 sum21 Max4
09/05 sum25 Max5
09/06 sum15 Max3
09/07 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
07日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/07 中潮(20.5:宵月)【下弦】
09/08 中潮(21.5:宵月) ★切れ目★
09/09 小潮(22.5:二十三夜) ★切れ目★
09/10 小潮(23.5:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/08 22時15分:下弦
09/09 18時24分:月と準惑星ケレスが最接近(00゜33.8’)
09/13 02時28分:260P/2005 K3マクノート彗星が近日点を通過(周期7.1年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は110個です(100個超え9日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

※スミマセン、昨日、こちらの欄の黒点数、2日の数値が連続して記載されておりました。
正しくは112個です。お詫びして訂正したします。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1560の磁場タイプはβ型になりました。
1559は再びカウントされなくなりました。
北半球東側に1567が出現しました。

[黒点数変化]
1560:(↓)10→02個 [βγ→β]
1562:(↓)07→06個 [β→β]
1564:(→)25→35個 [β→β]
1565:(↓)05→03個 [β→α]
1566:(↓)02→02個 [α→β]
1567:(新)02→02個 [β] ※北半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきています。
レベルは上がりましたが、活動は穏やかになり、フレアも小さめなフレアが1560、1562で数回発生した程度です。
1564は、磁場タイプはβ型ですが、黒点数がかなり多いです。引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、400kms/前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザして、所々極小さな反応があります。(多いので個別の注意時刻は割愛)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/07 15~21時(UT)にかけて乱れがありました。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/07 06時(UT)くらいと、18~24時(UT)~09/08 02時(UT)にかけて反応があります。
時差含む27時間後は09/08 09時(JST)、21時~09/09 05時(JST)となります。
念のためご注意ください。
※この後も反応が続くかもしれません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

コメント

  1. ネド より:

    ちなみに…
    ずっと気になってたのですが…
    リーマンさんの注意喚起する日と、例のS先生の出張は、ぴったり重なってますね?
    偶然でしょうか?