太陽フレアと黒点数(2012年09月19日更新)

■リーマンさんより
●秋に関わらず、嫌な気温の高さが継続していますから、防災意識を持って暮らしましょう。
今日も午前10時から感謝の思いで生活しましょう。今週は毎日です。
(気温が高い時、生暖かい時、防災意識です。関東・東海へ感謝をしております)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
9/19
 — —
9/18
 18:36 C1.3
9/17
 22:49 C2.1
 20:34 C1.5
9/16
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 09月12日 68
 09月13日 44
 09月14日 46
 09月15日 53
 09月16日 77
 09月17日 51
 09月18日 61

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/12 sum13 Max3
09/13 sum07 Max2
09/14 sum07 Max2
09/15 sum08 Max2
09/16 sum11 Max3
09/17 sum07 Max2
09/18 sum17 Max?
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
18日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/18 大潮(02:三日月)
09/19 中潮(03:夕月)
09/20 中潮(04:夕月)
09/21 中潮(05:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/19 11時49分:月の距離が最近(0.951、36万5752km、視直径32.7’)
09/23 04時41分:上弦
09/27 20時35分:158P/コワル・リニア彗星が近日点を通過(周期10.3年)
09/29 22時17分:261P/2005 N3ラーソン彗星が近日点を通過(周期6.8年)
09/30 12時19分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※データ欠落のため、割愛

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球東端から新しい黒点群が回り込んできました。本日の黒点数は61個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1571です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東端から1575が回り込んできました。
1572は西へ没しました。

[黒点数変化]
1569:(→)03→04個 [β→β]
1571:(→)03→02個 [β→α]
1573:(↑)01→02個 [α→β]
1574:(↓)04→01個 [β→α]
1575:(新)02個 [β] ※北半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは小さめなフレアが新しく回り込んできた1575や南半球東端の活動領域で発生しているようです。
本日黒点番号が振られた1575は、まだ全体像が見えないのですが、少し大きめなようです。
南半球東端の活動領域も含め、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は380km/s前後で推移しています。
※南半球西寄り、ほぼ正面、南半球やや西寄りにそれぞれコロナホールがあります。そろそろ太陽風の速度が上がるかもしれません。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/18 11時~17時(UT)くらいにかけ、小さな反応が出ています。
→時差含む27時間後は09/19 14~20時(JST)くらいです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※データ欠落なため、割愛

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/18 03時(UT)以降、09時(UT)くらいまで乱れがありました。
その後も小さな乱れが15時(UT)くらいまで続いています。
09/19 03時(UT)現在、チャートは上昇に転じています。
それぞれの注意時刻は、09/19 06~12時(JST)と、18時(JST)です。
※この後、反応が出るかもしれません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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