太陽フレアと黒点数(2012年10月29日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
10/29
 — —
10/28
 — —
10/27
 — —
10/26
 15:35 C1.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 10月22日 86
 10月23日 84
 10月24日 78
 10月25日 58
 10月26日 71
 10月27日 59
 10月28日 55

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/22 sum01 Max1
10/23 sum14 Max3
10/24 sum01 Max1
10/25 sum01 Max1
10/26 sum03 Max2
10/27 sum03 Max1
10/28 sum03 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
28日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
10/29 中潮(13.6:十五夜)★切れ目★
10/30 大潮(14.6:十六夜)【満月】★切れ目★
10/31 大潮(15.6:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/30 04時49分:○満月
11/02 00時29分:月の距離が最遠(1.056、40万6053km、視直径29.4’)
   17時16分:月が最北(赤緯+20゜55.3’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は59個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1598、1599です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1596と1598の磁場タイプはβ型に戻りました。

[黒点数変化]
1596:(↓)05→05個 [βγ→β]
1598:(↓)11→07個 [βδ→β]
1599:(→)01→01個 [α→α]
1600:(↑)02→02個 [β→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がっています。
フレアは1597があった付近でC1.7が2回発生したようです。
1598も1596も複雑な磁場は崩壊し、β型に戻りましたが、また磁場が複雑になる可能性もあるので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※1600付近で発生したフィラメントの噴出によるもの
イベント発行日:2012年10月28日13:03:57.0 JST
CMEの到着時間:2012年11月01日00:51:41.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:12時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
350~360km/s前後で推移していましたが、ジワジワ下がり、現在は320km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。
10/28 14時(UT)位に、上向きの極小さな反応がありました。
時差含む27時間後は10/29 17時(JST)頃となります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/28 07時(UT)頃、上向きの反応が出ています。
時差含む27時間後は10/29 10時(JST)頃です。
その後は、穏やかに推移しています。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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