太陽フレアと黒点数(2012年11月25日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が。
・12月13日の前後を避けます。 この日の月は特異

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
11/25
 — —
11/24
 22:27 C3.3
 04:27 C2.5
11/23
 — —
11/22
 06:12 C2.5
 00:19 M3.5 ☆(1618)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 11月18日 136 ※
 11月19日 122 ※
 11月20日 119 ※
 11月21日 75
 11月22日 93
 11月23日 85
 11月24日 87

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/18 sum04 Max1
11/19 sum08 Max3
11/20 sum21 Max3
11/21 sum10 Max2
11/22 sum01 Max1
11/23 sum05 Max3
11/24 sum19 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
24日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
11/25 若潮(11.2:宵月)
11/26 中潮(12.2:十三夜)
11/27 中潮(13.2:小望月)★切れ目★
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/28 23時33分:半影月食
    23時46分:○満月
11/29 04時37分:月の距離が最遠(1.057、40万6368km、視直径29.4’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球東端から新しい黒点群が回り込んできました。本日の黒点数は87個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1620です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1618の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒です。
北半球東端から1621が回り込んできました。

[黒点数変化]
1616:(↓)04→05個 [β→β]
1618:(↑)37→22個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1619:(↑)02→04個 [α→β]
1620:(↑)02→05個 [α→β]
1621:(新)01個 [α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや下がりました。
リストへの掲載がないものばかりですがフレアは1618、1921、1619あたりで発生しています。
1618の磁場タイプは未だにβγδ型を保っていますので、油断大敵だと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
①は外乱期間をそろそろ抜けますが、現在3つCME到着予測があります。
27日は潮の切れ目と重なりますので、②、③のCMEは要注意だと思います。

①・・・M3.5の中規模太陽フレアに伴うCME
イベント発行日:2012年11月23日00:29:25.0 JST
CMEの到着時間:2012年11月24日14:51:00.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:9時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間


イベント発行日:2012年11月24日03:47:54.0 JST
CMEの到着時間:2012年11月27日00:52:31.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:8時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間


イベント発行日:2012年11月23日21:16:36.0 JST
CMEの到着時間:2012年11月27日07:36:05.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:23時間の
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
太陽風は速度にバラつきがあります。340~440km/sの間で速くなったり遅くなったりしています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/24 06時~15時にかけていくつか反応が出ています。
時差含む27時間後は11/25 09時~18時(JST)となります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/23 21時(UT)くらいから急激に下降し、11/24 15時(UT)くらいまで乱れが出ています。
時差含む27時間後は11/25 00時(JST)~18時くらいです。念の為、ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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