太陽フレアと黒点数(2013年02月23日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST
2/23
 — —
2/22
 — —
2/21
 13:56 C2.5
 11:46 C1.9
 06:49 C1.7
2/20
 23:51 C3.0
 20:03 C8.2 (1678)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月16日 75
 02月17日 74
 02月18日 92
 02月19日 117 ※(1日目)
 02月20日 106 ※(2日目)
 02月21日 75
 02月22日 79

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/16 sum10 Max3
02/17 sum18 Max4
02/18 sum03 Max2
02/19 sum07 Max2
02/20 sum16 Max4
02/21 sum13 Max2
02/22 sum13 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/23 中潮(12.8:小望月)
02/24 中潮(13.8:十五夜)※切れ目※
02/25 大潮(14.8:十六夜)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/25 04時41分:P/2007 T2コワルスキー彗星が近日点を通過(周期5.4年)
02/26 05時26分:○満月
02/28 02時57分:272P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.4年)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は79個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は、1673、1676、1679です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1678の磁場タイプはβγ型になりました。要注意ですがもうすぐ西へ没します。
南半球やや東寄りに1679が出現しました。

[黒点数変化]
1671:(↓)01→01個 [α→α]
1673:(↑)10→09個 [β→β]
1675:(↓)01→01個 [α→α]
1676:(→)02→03個 [α→α]
1678:(→)11→04個 [βγδ→βγ] ※要注意
1679:(新)01個 [α] ※南半球やや東
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
フレアの発生件数は少し減りました。いずれもリストへの掲載がない小さなものが1678や1670で発生しています。
1678の磁場タイプはβγ型になりました。要注意ですがもうすぐ西へ没します。Spaceweather.comのフレア発生確率は、昨日よりも下がりました。東から回り込んできそうな活動領域も現時点ではないようです。
穏やかな活動になりつつあるようですが、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
380km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れていましたが、現在は北に振れています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
02/22 10時(UT)くらいから16時くらいまでにかけていくつか小さな反応があります。
時差含む27時間後は02/23 13時(JST)くらいです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/22 12時(UT)くらいに小さな反応があります。その後もチャートは少しガタガタしています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたチャートです。02/23 00時(UT)以降、>=0.8MeVのラインに急激な落ち込みがあります。
時差含む27時間後は02/24 03時(JST)です。少し強い反応なので念の為ご注意ください。
※この後も乱れが続くようなら継続してご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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