太陽フレアと黒点数(2013年03月03日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST
3/ 3
 03:36 C1.6
3/ 2
 23:59 C1.9
3/ 1
 — —
2/28
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月24日 25
 02月25日 59
 02月26日 49
 02月27日 61
 02月28日 63
 03月01日 88
 03月02日 90

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/24 sum03 Max1
02/25 sum06 Max2
02/26 sum12 Max3
02/27 sum04 Max1
02/28 sum07 Max2
03/01 sum31 Max5
03/02 sum19 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「やや擾乱」でした。
※地磁気嵐は収束しました

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
03/03 中潮(20.8:宵月)
03/04 中潮(21.8:二十三夜)※切れ目※
03/05 小潮(22.8:有明月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/05 06時53分:下弦
03/06 08時20分:月の距離が最近(0.962、36万9957km、視直径32.3’)
03/10 13時03分:★C/2011 L4パンスターズ彗星が近日点を通過(光度-3等)
03/12 04時51分:●新月
03/17 08時41分:P/2006 S1クリステンセン彗星が近日点を通過(周期6.5年)
03/17 16時36分:256P/リニア彗星が近日点を通過(周期10.0年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は90個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1681、1684、1685です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1682の磁場タイプはβ型に戻りました。
1683の磁場タイプがβγ型になりました。要注意です。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1680:(↑)02→03個 [β→β]
1681:(→)02→02個 [α→α]
1682:(↑)12→05個 [βγ→β]
1683:(↑)08→14個 [β→βγ] ※要注意
1684:(↑)02→05個 [α→β]
1685:(↑)02→02個 [α→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
個々のフレア強度も強くなってきました。リストへの掲載があるフレアは北半球東端のまだ番号が振られていない活動領域で発生しています。こちらの活動領域、注意が必要かもしれません。
1682の磁場タイプはβ型に戻りましたが、1683の磁場タイプがβγ型になりました。要注意です。
引き続き全体を注視したいと思います。
※以降3週間程度、食の状態が1日1時間程度あるようです。この間に発生したフレアは観測されない可能性があります。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
620km/s前後で推移していましたが少し速度は下がり、現在は500km/s前後で推移しています。下がったとはいえ、高速な状態は続いています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザした状態が続いていますが、大きな乱れはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/02 15時(UT)~20時くらいにかけて少し乱れがあります。

●静止軌道電子(GOES13と15)
チャートは乱れていて、何か所か反応が出ています。
そのうちで、少し大き目な反応は、03/02 04時、21時(UT)くらいです(他にも反応箇所がいくつもありますが、たくさんあるので省略)
継続してご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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