太陽フレアと黒点数(2013年03月18日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
3/18
 — —
3/17
 — —
3/16
 13:56 C2.8
 13:20 C2.6
3/15
 15:00 M1.2 ☆(1692) → 03/17 22:00
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源。時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月11日 105 ※(1日目)
 03月12日 95
 03月13日 103 ※(1日目)
 03月14日 133 ※(2日目)
 03月15日 105 ※(3日目)
 03月16日 90
 03月17日 126 ※(1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/11 sum07 Max2
03/12 sum11 Max2
03/13 sum01 Max1
03/14 sum10 Max3
03/15 sum13 Max3
03/16 sum15 Max3
03/17 sum32 Max6
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「擾乱」でした。
※磁気嵐発生中

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
03/18 中潮(06.3:弓張月)※切れ目※
03/19 小潮(07.3:宵月)※切れ目※
03/20 小潮(08.3:九夜月) 【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/19 06時49分:月が最北(赤緯+20゜20.1’)
03/19 12時13分:月の距離が最遠(1.052、40万4261km、視直径29.5’)
03/20 春分の日 02時27分:上弦
03/24 19時05分:C/2012 F6レモン彗星が近日点を通過
03/25 05時25分:197P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.9年)
03/27 18時27分:○満月

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つあります。本日の黒点数は126個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1695です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1696の磁場タイプはβγ型のままです。要注意です。
南半球西側に1699が、東側に1700が出現しました。

[黒点数変化]
1691:(↓)07→02個 [β→β]
1692:(→)01→02個 [α→β]
1695:(→)01→03個 [α→β]
1696:(→)10→16個 [βγ→βγ] ※要注意
1697:(→)03→02個 [β→β]
1698:(↑)08→16個 [β→β]
1699:(新)03個 [β] ※南半球西側
1670:(新)02個 [β] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
リストへの掲載はありませんが、フレアの発生件数が少し増えてきています(主な発生源は1698、1689、1695あたり)。
1698は黒点数を増やしていますが、もうすぐ西へ没します。
引き続き全体を注視したいと思います。
※現在、CMEの影響で磁気嵐が発生しており、各チャートにも激しい乱れがあります。
※3月下旬まで食の状態が1日1時間程度あるようです。この間に発生したフレアは観測されない可能性があります。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
700km/s前後とかなり高速な状態でしたが徐々に速度は下がってきています。
下がってきたとは言え、12時の時点で590km/s前後あるようです。
磁場は、南寄りでしたが、現在は少し北寄りに振れています。
南半球にコロナホールがあります。こちらの影響は3/19~20日にかけて届くようです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
03/17 06時(UT)以降、激しい乱れがあり、強い反応も所々出ています(反応箇所が多いため個別の注意時刻は省略)。
時差含む27時間後は03/18 09時(JST)以降となります。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
こちらも03/17 06時(UT)以降、激しい乱れが出ています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
GOESにも03/17 05時(UT)以降、激しい乱れがあります(反応箇所が多いため個別の注意時刻は省略)。
時差含む27時間後は03/18 08時(JST)となります。ご注意ください。

●プロトン
03/15 18時以降上昇し始めたProtonですが、ピークは超えたようで現在は下降傾向にあります。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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