太陽フレアと黒点数(2013年05月04日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/ 4
 02:23 M5.7 ☆(1739) →05/05 09:23
 01:37 M1.3 ☆(1731) →05/05 08:37
5/ 3
 21:03 C1.7
 06:49 C2.3
 05:42 C2.8
5/ 2
 13:58 M1.1 ☆(1731) →05/03 20:58
 05:28 C4.5
 00:50 C2.5
5/ 1
 23:07 C6.6
 20:45 C1.8
 16:22 C5.5
 15:33 C2.0
 13:09 C2.7
 10:46 C4.1
 10:18 C9.6 (1730)→05/02 17:18
 07:47 C2.3
 05:44 C2.6
 04:29 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月27日 100 ※(2日目)
 04月28日 97
 04月29日 136 ※(1日目)
 04月30日 165 ※(2日目) +29
 05月01日 151 ※(3日目)
 05月02日 102 ※(4日目) -49
 05月03日 150 ※(5日目) +48

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/27 sum07 Max2
04/28 sum06 Max3
04/29 sum02 Max1
04/30 sum08 Max3
05/01 sum26 Max5
05/02 sum13 Max3
05/03 sum05 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/04 小潮(23.7:有明月)
05/05 小潮(24.7:二十六夜)
05/06 長潮(25.7:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/05 17時18分:立夏(太陽黄経45゜)
05/08 02時39分:76P/ウェスト・コホウテク・池村彗星が近日点を通過(周期6.5年)
05/09 16時41分:C/2012 L2リニア彗星が近日点を通過
05/10 09時28分:●新月(オーストラリア、南太平洋で金環日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です。

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つ出現しました。本日の黒点数は150個です。※やや急激な増加
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1732、1734です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1731の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
1734の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
1733は西へ没しました。
北半球東寄りに1737、東側に1738が出現しました。
北半球東端から1739が回り込んできました。

[黒点数変化]
1728:(→)01→01個 [α→α]
1730:(↓)05→01個 [β→α]
1731:(↑)33→31個 [βγδ→βγδ] ※要注意(西側)
1732:(↓)07→07個 [β→β]
1734:(↑)06→15個 [β→βγ] ※要注意
1737:(新)01個 [α] ※北半球東寄り
1738:(新)01個 [α] ※北半球東側
1739:(新)13個 [β] ※北半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し高いです。
フレアはあちこちの黒点群で発生してます。
今朝未明、中規模太陽フレアが2回連続して発生しました。
1つめのフレアは1731、二つめの大きい方のフレアは東端から新しく回り込んできた1739が発生源です(現時点でCME到着予測は出されていません)。
1739は裏側でも活発だったようなので、注意が必要だと思います。
1734の磁場タイプがβγ型になり、1731は相変わらずβγδ型のままです。
中規模以上のフレアの発生確率は高いままなので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
引き続き430km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在は南に強く振れています。
正面付近にあるコロナホールの影響が6日~7日にかけて届くかも。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移となりました。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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