まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
※コメントがありましたので、リンク先↑をご確認ください。
■6月の特異日■
画像へのリンク
■太陽フレア■(JST)
6/ 2
— —
6/ 1
04:52 M1.0 ☆(1760) →06/02 11:52
5/31
— —
5/30
07:30 C2.9
5/29
11:13 C1.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月26日 92
05月27日 87
05月28日 75
05月29日 83
05月30日 71
05月31日 58
06月01日 60
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/26 sum17 Max4
05/27 sum16 Max3
05/28 sum09 Max2
05/29 sum00 Max0
05/30 sum04 Max1
05/31 sum09 Max3
06/01 sum09 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
01日は「静穏」でした。
※磁気嵐継続中
■潮の切り替わり■
06/02 小潮(23.1:有明月)
06/03 小潮(24.1:有明月)
06/04 長潮(25.1:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
06/02 19時20分:257P/カタリナ彗星が近日点を通過(周期7.3年)
06/05 08時05分:火星が地球から最遠(2.4665453天文単位、光度1.4等、視直径03.8″)
06/06 04時20分:277P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした。
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が2つ出現しました。本日の黒点数は60個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1762、1763です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1756はもうすぐ西へ没します。
南半球正面やや西に、1762と1763が出現しました。
1758、1761はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
1756:(→)01→01個 [α→α]
1757:(→)01→01個 [α→α]
1760:(↑)02→05個 [α→β]
1762:(新)10個 [β] ※南半球やや西
1763:(新)04個 [β] ※南半球やや西
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきています。
個々のフレア強度は強くありませんが、フレアの発生件数は少し増えてきています。
現在、主なフレアの発生源は1760と1762です。1762は少し黒点数が多いので、今後注意が必要かもしれません。
太陽の活動は穏やかなようですが、太陽風は速度が高い状態が続いています。
引き続き全体を注視したいと思います。
■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
410km/s前後で推移していましたが、昨晩20時くらいに一時700km/s前後まで速度が上がりました。
その後少し落ち着いたようですが、現在600km/sと高速な状態です。
磁場は、南北に振れています。
※赤道付近、西に大きめなコロナホールがあります。こちらの影響は6月3~4日くらいから届き始めるかも。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※接続できません
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※接続できません
●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかで高レベルな状態が続いていましたが、05/31 18時(UT)くらいから急激に落ち込み05/31 13時(UT)くらいまで激しい乱れが続きました。
06/02、02時(UT)、再び激しい反応が出ています。乱れは継続するかもしれないので、継続してご注意ください。
※高レベルが続いた後の反応です。磁気嵐も発生しています。
●プロトン
ほぼ通常のレベルです。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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