太陽フレアと黒点数(2013年08月11日更新)

遅くなってすみません。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありますのでご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
8/11
 10:26 C1.4
 08:41 C1.4
8/10
 05:12 C2.0
8/ 9
 — —
8/ 8
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月04日 75
 08月05日 59
 08月06日 61
 08月07日 99
 08月08日 90
 08月09日 51 (-39)
 08月10日 76

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/04 sum24 Max5
08/05 sum21 Max4
08/06 sum06 Max2
08/07 sum04 Max2
08/08 sum04 Max2
08/09 sum16 Max3
08/10 sum09 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
08/11 中潮(4.2:夕月)
08/12 中潮(5.2:夕月)
08/13 中潮(6.2:弓張月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/13 03時:ペルセウス座流星群が極大(出現期間7月20日~8月20日
08/14 06時33分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.6899天文単位)
08/14 19時56分:上弦
08/18 はくちょう座κ流星群が極大のころ(出現期間8月8日~8月25日)
08/19 10時26分:月の距離が最近(0.942、36万2263km、視直径33.0’)
08/21 10時45分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点郡が3つカウントされました。黒点数は76個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1814です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東寄りに1817、南半球東端に1818、南半球東側に1819が出現しました。
(太陽の中心から見ると、1817、1819、1818の順に並んでいます)
1816はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1809:(↓)01→02個 [α→α]
1813:(↑)08→08個 [β→β]
1814:(→)01→01個 [α→α]
1817:(新)03個 [β] ※南半球東寄り
1818:(新)01個 [α] ※南半球東端
1819:(新)01個 [α] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、フレアの発生件数が増えてきました。
フレアは1817、1818を中心にリストへの掲載がない小さめなものがいくつか発生しています。
南半球東寄りに大きめなフィラメントが浮いているようです。
引き続き全体を注視したいと思います。

※フィラメントの様子

■CME到着予測■
フィラメントの噴出による
(1)
イベント発行日:2013年8月8日08:30:37.0 JST
CME到着時間:2013年8月11日06:49:49.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:35時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(2)
イベント発行日:2013年8月8日18:31:03.0 JST
CME到着時間:2013年8月11日12:43:25.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
引き続き410km/s前後で推移しています。
磁場は北寄りに振れています。
※北半球東端から新しいコロナホールが回り込んできました。15~17日にかけて影響が届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/10 02~05時(UT)くらいにかけて落ち込みがありました。08/11 05時(UT)くらいにも少し落ち込みがあります。
急激な落ち込みや激しい反応はありません。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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